最近、退職代行サービスの利用が増えているという話をよく聞きます。
その退職代行サービスでは月曜日、雨の日、長期連休明けに依頼数が跳ね上がるそうですね。
それらはサラリーマンにとって嫌な日であって、会社に行きたくなくなる時であろうと思います。
ただ、そんな日だから退職代行サービスに依頼する・・・というのは、少々軽はずみではないかとも感じるのですが。
確かに嫌な日
サラリーマンの頃を思い出すと、確かに嫌な日・・・はありましたね。
月曜日、雨の日、長期連休明けはもちろんですが、嫌な仕事がある日も最悪です。
質問攻めに会うであろう会議を開催する日とか、突っ込まれどころ満載のプレゼンをしなくてはならない日とか、それでも会社に行かなくてはならないのですから。
嫌な仕事も何とか通過させ、仕上げなくてはならない・・・というのがサラリーマンでしょう。
嫌な日が無くなるだけで十分
今では自由時間が長すぎて、過去に嫌な日があったことも忘れていました。
考えてみると、リタイアして嫌な日が無くなっただけでも十分に幸せですね。
嫌な日のない生活・・・というのは、慣れるとそれが幸せであることに気付かなくなってしまいますが。
ふと思い出すのは、退職代行サービスに関するそんなニュースを見る時などでしょうか。
崇高な目的は必要ですか
暇をもて余すだけ・・・とか、目標を持たなければ意味が無い・・・とか、アーリーリタイアには色々なあるべき論が出てきます。
しかし、嫌な日が無いだけでも、十分に価値があるのではないかと感じます。
不純な動機なのかもしれませんが、誰もが欲しているような気がします。
〇〇をしたい・・・ではなく、△△をしたくない・・・の方が自然体であろうと思うのです。