1週間程度は最大震度6弱程度の地震に注意しなくてはならないのですが、日を追うごとに注意意識が薄れてしまいます。
その一方で、観光施設の閉鎖や予定行事の中止などがあり、お盆の予定が狂ってしまったサラリーマンの方は多いのでしょうね。
災害への備えは大事ですが、それによって失うものも大きいと思います。
安心・安全の代償
コロナの時もそうでしたが、日本は諸外国よりも長く制限を続け経済の再開が遅れました。
確かに安心・安全は大事ですが、それを求めすぎるほど、失うものはどんどん大きくなってしまう。
ただ厄介なのは、安心・安全は大事なので、失うものを考えるのは後回しになってしまう。
後になって、求めすぎた安心・安全の代償は大きかったと思うのです。
働くことについても
働くことについても同様でしょう。
ある程度のリタイア資産を貯めても、足らなくなってしまうかもしれないと考えます。
もし〇〇になったら、もし△△が起きたら・・・など、不安は色々出てきます。
安心・安全は大事ですから、それによって失うものを考えるのは後回しになってしまう。
長く働く人
アーリーリタイアはリスクが高く、長く働く方が安全であろうと思います。
しかし、安心・安全のことだけを考えていると永遠に働き続けることになりそうです。
安心・安全には代償があり、求めすぎることでその代償はどんどん大きくなってしまう。
日本は安心・安全志向の強いので、長く働いてしまう傾向があるのでは・・・と感じます。