【妙な矛盾】働き続けても給料が増えない理由

2024年9月20日金曜日

働き方

自民党総裁選で解雇規制緩和の議論が熱くなってきました。

雇用の流動化を目指すとのこと。

解雇しやすくなれば雇用が流動化するのだろうか。

アーリーリタイアにも関係する問題ではないかと思っています。


辞めないから

Ranpa個人的には、諸外国と比べて雇用が固定化しているのはアーリーリタイアを考える人が少ないことも関係しているのではないかと思うのですが。

今の時代であっても、まだ働き続けることを美徳とする考え方がありますよね。

転職するのもマイナスの影響が大きいと考える。

同じ会社で頑張って働き続けるのですが、会社側としては従業員が辞めないので賃上げする必要性が無くなる・・・という妙な矛盾が生じていると思うのです。

文化、雰囲気

会社にはサラリーマン独特のマインドコントロールがありますよね。

何故か頑張らなくてはならない・・・という文化や雰囲気が出来ている。

家に帰っても、その文化や雰囲気は残っていて、仕事を中心に考えてしまう。

仕事を離れた連休の最終日になり自分を取り戻す繰り返しです。

アーリーリタイアは良いことも

もっと自分の将来を考え、転職やアーリーリタイアを考える人が増えれば自然と雇用の流動性は高まるのではないのだろうか。

その意味においては、アーリーリタイアは良い面もあるのではないかと思うのです。

とは言え、サラリーマン独特のマインドコントロールは強固ですから、簡単には雇用の流動性は高まらないのでしょうね。

頑張って働き続けるからこそ給料が上がらない・・・というのは本当に残念な状況です。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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