今年の冬のボーナス、支給額が100万円以上の企業は106社となった・・・という日経済新聞よる調査結果を見ました。
100万円以上と回答したのは全体の21.2%で前年と比べ4ポイント増加したとのこと。
この手のニュースが多くなり、賃上げが確実に進んでいるなぁ・・・と感じますね。
その分、物価も高くなっていくのでしょう。
羨ましくもあり
アーリーリタイアした側からすると、まずは羨ましく感じます。
ただ、この手のニュースを繰り返し聞いているうちに、羨ましさに加えてて危機感も感じてきますね。
リタイア生活者は賃上げの恩恵を受けませんので、差が開いていくと感じます。
これが数年続けば、その差はかなりなものとなるのでしょう。
分かっていても
もちろん、給料の無いリタイア生活者は賃上げの恩恵を受けない・・・というのは誰もが分かっていること。
しかし、頭でわかっているから、しっかり行動に移すかと言えばそうでもない。
サラリーマンとの差は確実に開くのですが、それは時間とともにジワジワとですから。
そのうち賃上げも止まるだろう・・・と、危機感を持つだけで何も手を打たないこともあるのでしょう。
二極化
このまま物価上昇や賃上げが続くのなら、確実に何も手を打たないリタイア生活者は厳しくなっていくはず。
サラリーマンは給料が増えますので、自然体で物価上昇に対抗できるのですが。
リタイア生活者は二極化するのだろうと思うのです。
リスクを取って価格変動する資産を持つ者と、リスクを取らず安全資産だけを持つ者とです。
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