【隠れ資産】リタイア資金1.2億円のハードルは高くない

2025年2月1日土曜日

アーリーリタイアの実態

とある雑誌に老後の生活は普通であれば1.2億円、余裕を考えれば2億円ぐらい欲しいだろうと説明がありました。

1.2億とか2億とか、大きい金額になっているなと思いました。

以前は2,000万円と言っていたような、随分増えたなあ・・・と。

ただ、よく説明を見ると、なるほど・・・と理解することが出来ました。


1億円の内訳

1.2億円だけを聞くとそれなりのインパクトとなります。

しかし内訳としては、自分で用意する資金は3,000万円で、退職金が約1,200万円、公的年金で7,500万円とのこと。

公的年金の7,500万円は多いな・・・とは感じましたが、標準的な夫婦のモデルケースとのことです。

3,000万円を自分で用意すれば1.2億円の老後資金となり、約1億円を用意すれば2億円の老後資金になるそうです。

隠れ資産

何となく、老後資金は自分で用意するもの・・・という感覚がありますよね。

そのため2,000万円とか3,000万円では厳しいな・・・となるのでしょう。

しかし、退職金や公的年金が上乗せされるので、意外に1億円越えのハードルは高くないのかもしれません。

退職金や公的年金は気付いていない隠れ資産なのかもしれません。

意外に貯めすぎ

その隠れ資産に気付くことなく、2,000万円とか3,000万円では厳しいな・・・と、働きすぎてしまう人も多そうですね。

退職金や公的年金のことを計算せず、節約して貯金に勤しむとか。

そうして多くの人が使い切れずに余らせてしまうのだろうと思うのです。

隠れ資産となっている退職金や公的年金、きっちり評価すれば意外に1億円のハードルは高くないのかもしれませんね。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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