消費低迷の理由はNISA貧乏・・・という記事を読みました。
消費が伸び悩む一方で、貯蓄や投資への志向は高まっているとのこと。
厳しい・厳しい・・・と聞く割に、NISAを使った投資は絶好調ですよね。
一見すると矛盾していそうに思えるのですが。
好循環
投資をして面白く感じると、もっと投資したくなってくる。
妙なモノを買うぐらいなら投資したほうが良い・・・と思えてくる。
そのうち価格が上がったり、さらには配当金がもらえたりして、給料以外の収入が増えてくる。
これが投資することによる好循環ですね。
悪循環
逆に、投資することなく好きなモノを買うばかりであったとします。
これを買えば、次はあれ・・・、というふうにモノを買う癖がついてきます。
その結果、モノを手に入れる欲求は満たされるのですが、その分お金は減っていき、いつまでたっても収入は給料だけ。
これが投資しないことによる悪循環なのかもしれません。
行き過ぎ
ただ、行き過ぎもあるのでしょう。
蓄財ばかりに努力をして、結局、使うことなく人生を終えるとか。
意外にそれが「NISA貧乏」の行く末なのかもしれません。
分かっているけどやってしまう・・・、やはり、お金に関する感情をコントロールするのは難しいですね。
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