【想像とは違う】貯蓄額と生活レベルの関係

2025年2月27日木曜日

アーリーリタイアの実態

先日のブログに、居心地の良い生活レベルについて記載しました。

人にはそれぞれ居心地の良い生活レベルがあって、たとえお金が多くあったとしても、その居心地の良い生活レベルを続けてしまうのではないかと。

その居心地の良い生活レベルから下がっても、逆に上がっても自然体では無くなってしまい、居心地が悪くなってしまうのではないだろうか。

現に、貯蓄額の多さは人それぞれですが、それほど生活レベルに差は無いように感じませんか。



貯蓄額の差>生活レベルの差

もちろん、高級住宅街に住む人と下町のボロアパートに住む人との生活レベルはそれなりに違うと思います。

ただ、高級住宅街に住む人の中を考えた場合、貯蓄額の多さと家の豪華さや車の種類などは必ずしも比例していないように思えます。

下町のボロアパートに住む人も同様で、同じような生活をしているのに、中には意外に貯めこんでいる人もいるはず。

生活レベルに差があったとしても、貯蓄額の差ほどではないような気がします。

年収の差

会社に年収が1,000万円のAさんと、660万円のBさんがいたとします。

両者の年収には1.5倍の差はあるのですが、生活レベルは1.5倍も違わない・・・というのが普通であろう思います。

意外にも、年収が660万円のBよりも、年収が1,000万円のAさんの方が貧祖な暮らしをしていることも多いのではないかと思うのです。

生活レベルの差が貯蓄額や年収とは必ずしも比例しないのは、それぞれの居心地の良い生活レベル感によるところが大きいとは思いませんか。

貯蓄額と生活レベルの関係

とは言え、何となく、お金が多くあれば贅沢な暮らしが出来るはず・・・という考え方は誰にでもある。

しかし、お金があっても贅沢な暮らしをしないのが実際ではないだろうか。

なんとなくお金は多い方が良い・・・とは感じるのですが、必ずしも正しいとは言えないような気がします。

そうとすれば、お金は多い方が良い・・・と考え、無駄に働き、限られた自由時間を無駄にしてしまうのは勿体ないですよね。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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