‘’お金が無いので厳しい‘’の本当の理由

2025年3月16日日曜日

時事ニュース

物価上昇に関するインタビューなどでは、厳しい・・・という人がよく映し出されます。

とは言え、厳しいという人の実際の生活レベルはどれぐらいなのだろうか。

安易にリタイアしてお金が不足し、厳しい生活をしたくはない・・・と、普通は考えると思います。

抽象的な厳しさを想像しつつ、働き続けたり、貯金に勤しんだりしてしまうパターンが多いのではないかと想像します。


食べられない

実際のところ、お金が無くて食べるものが無いぐらいに厳しい・・・という生活もあるのだろうか。

戦後の混乱期など一部の例外を除くと普通は無いのでは・・・と思うのですが。

厳しい・・・と言いつつも、普通レベルの生活をしている人が多いような気がします。

同じ生活レベルでも、厳しいと感じる人もいれば、全く厳しいと感じない人もいそうです。

他者比較

お金が無いと言うより、お金が少ないので節制することが、厳しい・・・と感じているのが実際ではないだろうか。

生活が出来ないというより、他人と比べ、他人よりも節制しなくてはならないので厳しいと感じてくる。

周囲がもっと厳しければ、同じ生活レベルであっても恵まれている・・・と感じそう。

厳しい・・・の感覚は曖昧なものであろうと思うのですが。

リタイア生活

リタイアするのに必要な金額を考える際、お金が不足して厳しい生活をしないレベル・・・というのは誰もが考えると思います。

ただ、お金が不足して厳しい生活というもの自体が曖昧でしょう。

その大きく振れてしまう曖昧な感覚のために、働き続けたり、貯金に勤しんだりするのは勿体ない。

世の中に、お金が無いので厳しい・・・が溢れすぎ、無駄な努力をしてしまう人が増えているのではないかと想像します。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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