いつの間にか富裕層が増殖している・・・という記事を読みました。
金融資産が5千万円以上1億円未満の「準富裕層」から1億円以上の「富裕層」へ、気づかぬうちにランクアップしている人が増えているそうですね。
年収500万~600万円の普通の人が、派手な生活をせずコツコツ堅実に暮らしていたら金融資産が1億円を超えてきた・・・というパターンです。
原因はやはり株高とのこと。
投資
資産運用を始める若い世代が増え、株高の恩恵を受ける人が増えたそうです。
日本人は貯蓄好きであっても投資を嫌う傾向にあるのですが、若い世代から変化しているのでしょうね。
逆に、今でも投資を嫌い続ける人達は、株高の恩恵を受けることなく、「富裕層」はまだ遠いいままなのかもしれません。
実は、「富裕層」は多くの人の手の届く範囲にあるのでしょう。
退職金
さらに、隠れ資産としての退職金もあるのでしょう。
サラリーマンの人が金融資産で1億円を超えてきたのであれば、そのうち退職金ももらえます。
気づかぬうちに1億円ではなく、退職すればそれ以上の金融資産となりますね。
退職金も気づかぬうちに増えているものであろうと思います。
リタイア
そのように考えれば、アーリーリタイアする人が増えても良さそうにも思うのですが。
実際のところは分かりませんが、あまり増えていないのではないだろうか。
思ったよりも貯金が増え、リタイア後は思ったよりも貯金が減らない・・・というパターンが多くなっているような気がします。
せっかく投資をして、せっかく株高の恩恵を受けたのに、使い方で間違ってしまう・・・というのは残念ですね。
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