リタイアしてもあまりお金が減らない理由について。
以前から、リタイア後は節制したり、アルバイトをしたり、資産運用に頑張るなどで意外にお金が減らない人が多いとブログに記載してきました。
では、節制したり、アルバイトをしたり、資産運用に頑張ってしまうのは何故だろうか。
恐らく、お金に関する感覚が変化するからだろうと思っています。
サラリーマンの時
サラリーマンの時であれば毎月給料がもらえますので、普通は自然とお金が増えていく。
何かに使って減ったとしても、しばらくすると自然と使う前の金額に戻っていく。
大きな出費があったとしても、お金が貯まるのが遅れるだけ。
お金を使えば、逆に失うものがあるはず、それに気付きにくい環境と言えるのでしょう。
リタイア後
その一方で、リタイアして給料収入が無くなれば、普通は自然とお金は減っていく。
何かに使えば使うほど、その減少速度が速くなる。
減ってしまえば、もう二度と使う前の金額には戻らない。
失うものを認識しながらお金を使うので、それに敏感になってしまう。
見える風景の違い
実際に両方を経験して感じるのは、両者の違いの大きさです。
上り坂から下り坂になるように、見える風景が異なりますね。
それで、急に節約する人が増えたり、減らさない人が多くなると思うのです。
しかしそれは感覚の違いであって、どちらも失うものは同じではあるのですが。
興味がある方はこちらもどうぞ。。関連ブログ。