【難題】DIE WITH ZEROは間違っているのか?

2025年5月14日水曜日

アーリーリタイアの実態

アーリーリタイアを目指した理由は色々ありましたが、DIE WITH ZEROもその1つであったと思います。

35歳ぐらいの頃、ふとあと何年働けばリタイア出来るか計算をしました。

その時、40歳でギリギリ、45歳であれば十分だろうと気付きました。

逆にそれ以上働きつづけても余らせてしまう可能性が高くなるということも。


計算する時は単純

ただ、机上で計算するのは単純でしたが、実際やってみるとDIE WITH ZEROは難しい。

リタイア生活を続けるには色々な不確定要素がありますので。

何歳まで生きるかもそうですが、どれだけ運用収入を得られるか、年金はいくらもらえるのか、突発的な出費があるのかないのか・・・など。

DIE WITH ZEROを目指したいとは思いつつ、安全なバッファも欲しくなってしまうのです。

究極の選択

DIE WITH ZEROは達成するが不安を感じながら生きるのか、お金を余らせるが安心した生活を送るのか。

DIE WITH ZEROを目指すのなら、その問題を整理しておかなくてはならないような気がします。

どちらにもメリデメのある究極の選択ですね。

ある意味では、お金を余らせてしまうのは安心を得るための代償ではないだろうか。

現実的な着地点

そんなこともあり、多くの人は定年退職時の貯金を減らさずに生活をしてしまうのだろうと思うのです。

ただ、闇雲に安心を求めすぎてはその代償が大きくなりすぎるので、不必要な安心まで求めすぎないようにすることぐらいであれば出来るのでしょうか。

計算して、DIE WITH ZEROにはならないが、安心の出来る最低レベルのバッファを積む。

結局、それがアーリーリタイアの計算になるのだろうと思います。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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