先日のブログに、リタイア資産の矛盾について記載しました。
リタイア資産を減らさず生活が出来れば安心・安全ではあるが、その一方で、計画的に減らすのが理想形であると。
その矛盾とどう付き合うのかが難しい。
その解決法の1つとして、毎月分配型ファンドを使うのはどうだろうか。
毎月分配型ファンド
毎月分配型ファンドはタコ足配当として悪いイメージを持つ人が多いのだろうと思います。
運用収入を超えて配当を出すのはタコが自分の足を食べている状態だ・・・と。
とは言え、そもそも毎月分配型ファンドの基本は、運用しながら解約するものですからね。
その仕組みを良しとする人にとっては最高だと思います。
一定の分配金
リタイア資産から毎月の生活費を取り崩すことを基本としつつも、リタイア資産を運用しないのは勿体ない。
リタイア資産を運用しつつ、運用収入が多ければ、生活費は運用収入で賄います。
リタイア資産を運用しつつ、運用収入が少なければ、元本からも生活費を捻出します。
それこそ、毎月分配型ファンドの仕組みです。
矛盾解消
つみたてNISAは強制的に毎月決まった金額の資産形成が出来るのがメリットですが、反対に毎月分配型は強制的に毎月決まった金額を支出させてくれるのがメリットでしょうか。
リタイア資産を減らしたくない・・・と感じつつも、運用収入が少なければファンドが自動的に元本を取り崩してくれます。
しかも、銀行に貯金をするより運用利回りは高くなるので元本は減りにくい。
高齢者向けのプラチナNISAが検討されているのは良いことだろうと思います。
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