ソーシャルレンディングへの投資を始める②投資額

2017年10月15日日曜日

ソーシャルレンディング

とりあえず120万円を投資してみました。

ソーシャルレンディングは匿名組合契約による性質上、個々の貸付内容を詳しく把握することができません

結局のところ、よくわからないけど出資するということになります。

ソーシャルレンディングへの出資でRanpaが最低限度行うこと

Web上ではいろいろな情報が載っていますが、大きく分けて以下のリスクは意識する必要があるようです。
  1. 個々の貸付先のリスク 
  2. ソーシャルレンディング業者のリスク 
個々の貸付先のリスクは性質上、詳しく把握できないため、ある程度割り切るしかないと思っています。

抵当権や保証があることを条件にすべきとも思いますが、具体的な貸付先が分からないので、財務内容や担保能力自体の評価をすることができないからです。

結局、既に投資した先人の評価をWeb上で読み取り、情報を蓄積していくことが全体像を正しく把握できる手段だと思います。

そのため、Ranpaは気になっていましたが、今までずっと様子を見てきたという経緯です。

金融機関と同じ考え方をする

保険会社はいろいろなリスクを保障し、リスクの塊になっていますが、安定的に利益を出すことができるのは、小口化したリスクを大量に保有することによって、保険事故の発生率を安定化させているからです。

個々の自動車事故はいつ発生するか予測できなくても、毎年1万台あたりどれくらいの事故が発生するかは、ほぼ決まっています。

銀行の融資についても、多くの貸付を行うことにより、どれぐらいの不良債権が発生するか銀行は把握しています。

ソーシャルレンディングの良いところは、小額出資が可能で、個人レベルで小口分散することにより、金融機関と同じようなリスク分散ができることです。

会社によっては1万円からでもでき、ソーシャルレンディング会社が増えてきて既に20社以上にも分散することができるようになってきました。



ソーシャルレンディング会社の評価は必要

銀行や証券会社などは不特定多数から出資を募るため、国から厳しいチェックの対象になります。特定組合契約にもとづく出資は、関係者が特定組合員に限定されるため、それほどチェックが厳しくありません。

銀行などは何万人単位の従業員規模でも珍しくありませんが、ソーシャルレンディング会社は10名以下のところも多く、きっちり注意していく必要があると思います。

Ranpaが口座開設をした際、「本人確認キーのご連絡」手紙が送付されてきましたが、ある会社は印刷が少し斜めになっていたり、ある会社は引越したか何かで住所を訂正シールで訂正していました。

Ranpaは金融機関に勤めており、信頼を提供する金融機関としては、そのような対応はありえず、とても驚きました。

良く分からないので120万だけやってみる

高額になってくれば会社の評価を十分に行うこととして、とりあえず120万の出資を行ないました。

ただし分散は意識して、おなじソーシャルレンディング会社でも同じ貸付先と思われるものは避けるようにしました。

maneo      :60万円
クラウドクレジット :15万円
ラッキーバンク :10万円
クラウドバンク  :20万円
LENDEX   :15万円

様子を見ながら、分配金が確定申告が不要となる20万円になるまで拡大していきたいと思います。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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