消費者側ではなく生産者側の立場に立つこと、会社組織での人間関係の構築、サービスと収益の考え方など、様々な見方をする経験が出来たと思います。
そのうち、リタイアに際して誇れることについて考えました。
社内知識はリタイアすると使えない
退職して同業他社に転職するなら、今まで経験した知識が役立つ場面はありますが、アーリーリタイアとなれば、そんな経験は役に立たないものと思います。
通常生活をする上では関係なく、専門ブログを立ち上げて専門知識を公開していくぐらいではないかと思います。
なので、アーリーリタイア生活の開始後、このブログとは別に、今まで経験した知識について公開するブログを作りたいと考えています。
リタイアに際して誇れること
最近、スポーツ界隈ではパワハラ関連のニュースをよく目にします。
スポーツであれば、ある程度の厳しさも必要ではないかという考え方もあると思いますが、今はそのような時代ではないのでしょう。
会社でも、たまにパワハラ関連で処分されている社員が出ています。
指導とパワハラは不明確なもので、責任感があって真面目に頑張っている上司が、思ったとおり仕事ができない部下に対し、厳しい指導をしてしまうことがあると思います。
手柄を上げることだけを考えている人も、足を引っ張る部下を見下した対応をしていると思います。
Ranpaは中間管理職として、10年以上も部下と仕事をしてきましたが、たまたま部下に退職した社員がいないことは誇れることだと思っています。
在職中に手がけた実績
20年以上も働いていると、それなりに色々な仕事をしてきたと思います。
しかし、会社組織の中では、それらは次の年になればリセットされ、人が変われば過去のものとなり、構築したものは個人のものとしては残りません。
人事評価として多少の違いはあったとしても、それは大きな違いにはなっていないと感じます。
部下からはどのように思われているか分かりませんが、働きにくい職場と感じて部下が退職したり、パワハラのようなことを訴えられることもなく、今に至ることができたことこそが、本当によかった経験と思います。
部下の退職
アーリーリタイアする者が言うのもアレですが、Ranpaの会社で配属部署が働きやすい職場であれば、なかなか退職する人はいないと考えています。
辞める場合は、職場の人間関係など、何らかの問題があって、それらが重なり、会社に魅力を感じなくなったものと・・・。
退職の理由は、家族の問題であったり、体調など、様々な理由となりますが、働きやすい職場であれば、それらを考慮しても社員を続けるのではないでしょうか。
働きにくい職場を作ってしまうのは、その部門の管理者であって、Ranpaはそれを回避するために嫌な仕事もしてきました。
誇れることは他にありませんが、最後は問題の無い人間関係で退職できることが、20年以上のサラリーマン生活で得られたことだと思います。