ミライースはJC08とWLTCの差が大きい

2018年10月19日金曜日

退職後の費用

Ranpaは軽自動車のミライースに乗っています。

電気自動車やハイブリットなどに対し、第3のエコカーとCMするように、燃費が良いことを売りにしており、アーリーリタイアを予定するなかで買い換えたものです。

確かに維持費は安くなる

以前より何度か軽自動車の維持費が安いことを記載していますが、燃費以外にも、車検や税金、保険、高速料金などに差が出てきます。

当然、車両の値段自体も安いのですが、車本来の「移動」については十分な機能があるためミニマリスト向けの車です。

購入前は、狭いので大丈夫か・・などの心配はありましたが、今では以前の車と全く変わらない感覚で乗っています。


新しい燃費基準WLTCとは

車を購入するとき、カタログでは○km/リッターなどの低燃費を売りにしていますが、実際の燃費はそれほどではなく、気休め程度の参考値として見てきました。

それが2018年10月から国際的な基準となるWLTPが導入されることになり、燃費表示の嘘くささが多少緩和されています。

WLTPでは、総合的な燃費の他に、市街地モード、郊外モード、高速道路モードそれぞれの数値も公表され、より実燃費に近い目安とすることができるようです。

ところでミライースは・・・

ミライースのカタログ燃費(JC08)は35.2km/リッターですが、実際に給油時に計算すると17~20km/リッターというところです。

17km/リッターでも悪くはありませんが、カタログの半分ですよ。

恐らく、これまでのJC08基準は「最大で」という燃費なので、エアコンを入れたり、ストップ&ゴーが多ければ、どんどん悪化します。

今回のWLTP基準を含めたミライースのカタログ数値としてHPには以下の表示がされています。
  • JC08:35.2km/リッター
  • WLTP:25.0km/リッター
公式な基準を公開するだけで、10kmも差が出たことについては、そもそも今までの表示に問題があったことにはならないのかと考えてしまいます。

金融商品であれば、金融商品販売法で色々なルールが決められ、誤解を与えないよう書面により説明をして、その控えを交付し、さらに・・・・・・などの手当てが求められることが普通なのですが。


リタイア後の車としては

軽自動車は燃費以外にも色々な特典があるので、それほどインパクトがあるものではありませんが、他の車と比較してミライースは、JC08とWLTPの差が大きいらしく、少し残念だなと感じました。

最近はガソリンが高騰しており、アーリーリタイアは大きな車でガソリンをガンガン消費したり、趣味として車に投資することはしない、ミニマリストとしての生活となるので、車は軽自動車が適することになるでしょう。

色々文句は言いましたが、17~20km/リッターであれば、十分に問題の無い範囲です。

参考に軽自動車関連の維持費に関する、過去の記載を載せておきます。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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