退職月の初旬に送付すると聞いていましたが、その書類が到着しました。
これらを提出すれば会社との関係はとうとう終わってしまいます。
送られてきたもの
退職届など、退職の意思表示に関する書類は会社にいる時に提出済みですが、今回は退職金や健康保険関連の書類となります。
これらは退職月に提出するものらしく、退職月が有給消化中であれば人事から郵送で自宅に送られてくることになります。
具体的には以下の書類です。
- 退職金額の通知書
- 退職金の受取り方法に関する指定書
- 退職金の税金に関する申告書
- 住民税の支払方法に関する書類
- 健康保険に関する書類
記入して返送するもの
退職金は据置を選択することも出来るようですが、自分で運用したいので一時金を指定します。
健康保険に関しては、以前「【修正】退職後に支払う費用の見込み、健康保険編」に記載しましたが、任意継続として月に約36,000円を来年の3月まで支払うことを選択します。
任意継続の選択は少ないのか、他の会社に転職する場合の注意事項が細かく書かれていました。
その他、税金に関する書面などを記載して会社に返送します。
久しぶりに退職書類を記入した感想
送付されてきたのは、会社でいつも使っていた封筒で、とても懐かしく感じました。
記入する書類には、社員番号や所属部門名などをそれぞれに書きますが、既に会社に行かなくなって1ヶ月も経過しましたので、とても妙な気持ちになります。
今の気持ちとしては無職者ですので、社員番号や所属部門名を書くことができる嬉しさのようなものがあるとともに、これらを自分のものとして使うことができるのはこれで最後か・・・という思いにもなりました。
今までも住民税の通知書など、人事から直接自宅に送付されてるものはありましたが、特に何とも思ったことはありませんでした。しかし、退職するとそれら会社の書類は懐かしいものです。
似たようなものとして、昔は家で会社のCMを見ると、「うちの会社、なんか流しているな・・・」と少し気にする程度でしたが、今ではCMを見ても「もう、自分とは関係のないCMなんだな・・・」と感じることになりました。
長年、自分のこととして捉えてきたことが、これからは関係が無いものになることは寂しいものです。
本格的なアーリーリタイアに向けて
これらの書類を提出すれば、退職に関する手続きが終了し、健康保険は切替えとなって進んでいき、本格的なアーリーリタイアになります。
その後は、国民年金や失業保険など、地元の自治体との手続きとなっていきます。
会社には行かなくなりましたが、手続きは今後も続き、まだまだアーリーリタイアへの移行段階の真っ最中です。
12月末が手続上の退職日となるので、まずは、アーリーリタイア手続きの前半が終わるということろで、これから本格的なアーリーリタイア(無職)生活が始まることとなります。
今後、これから提出していく1つ1つの手続きについても記載するようにしてきます。