リタイア生活中ですので、初値から価格をウオッチしていましたが、今日のところは様子見のまま投資せずに終了しました。
リートやインフラファンドのIPO
12月にはソフトバンク(9434)の上場が公募価格を大きく下げて話題になりましたが、リートやインフラファンドのIPOも最近は公募割れが普通のように感じます。
今日上場したエネクス・インフラと、エスコンジャパンリートも想定通り公募割れでしたが、今後の上昇を期待します。
エネクス・インフラ
公募価格:92,000円
初値:88,300円
終値:83,500円
エスコンジャパンリート
公募価格:101,000円
初値:97,200円
終値:98,500円
参考ブログ:ソフトバンク上場後の株価について
注目していたインフラファンド・・
利回りの高い(利益超過分配金を含む)インフラファンドへの投資は、リタイア資産の運用先として以前から気になっており、今回も注目をしています。
ただしエネクス・インフラ投資法人においても、先が見えにくいインフラファンドに対し、あまり投資に踏み切る材料が無いというのが正直なところです。
11月まで保持すれば1口当たり5,953円の分配金となり、今日の終値での利回りは8%後半にもなりますが、決算期が11月の1回だけなので分配金は来年の受取りとなり微妙です。
しかも、上場日となる今日のYahooの掲示板には取引中に4件の書き込みしかなく、注目度の低さを感じます。
下がるなら下がるで、もっと極端に下がれば投資するのですが・・・。
下がるなら下がるで、もっと極端に下がれば投資するのですが・・・。
今後に期待・・
今まではインフラファンドといっても実質的には太陽光発電へ投資するファンドでしたが、エネクス・インフラ投資法人は風力や水力発電を手がける伊藤忠エネクスがスポンサーであり、それらの優先的売買交渉権を取得しているようです。
太陽光発電の買取価格が下がり続け、昼間電力の飽和が問題になるなど、太陽光発電だけの運用ではインフラファンドは永続的に存在することが出来ません。
エネクス・インフラ投資法人が、ポートフォリオにインフラファンド初の風力や水力発電を組み込むことがあれば投資意欲が沸いてきます。
これで、上場インフラファンドも6銘柄となりますので、そろそろ永続的に運用が出来る証明を見せて欲しいところです。
リタイア資産の運用
保有資産の状況は「資産・収入状況」に記載していますが、大部分は今後満期が訪れる社債に投資をしています、
世界的な金利低下で、利回りの高い社債が出る見込みは無いなか、収益が確定している(?)インフラファンドは面白い投資先と考えています。
リートは物件の稼働率や地価に影響されますが、インフラファンドは収益が変動しないことにより価格変動が抑えられ、リタイア資産の投資先には向いていると考えます。
エネルギー問題の解決策としてインフラファンドが存在するのであれば、投資家に安心を与えるアプローチをして、老後資産などの投資先に適することをアピールして欲しいものです。
まだ現状は、良く分からない中で、存在しているような位置づけではないでしょうか。
明日以降も、様子見投資するレベルの下値拾いの機会を探ってみようと思います。
明日以降も、様子見投資するレベルの下値拾いの機会を探ってみようと思います。