アーリーリタイアすると記憶力が低下する?

2019年8月15日木曜日

リタイア後の生活

若いころより記憶力が低下したな・・・と感じるのは今に始まったことではないのですが、アーリーリタイアして仕事を辞めると記憶力の低下が心配です。

頭を使わないと記憶力が低下するという話はよく聞きますが、仕事を辞めると以前よりも頭を使うことが少なくなったようにも感じます。

リタイアと記憶力の低下に相関関係は無いという説もあるようですが、実際のところはどうなのでしょう。

素人的な感覚として、使わないと機能しなくなるようにも感じますが。

子供の頃の記憶力と比べて

単純な記憶力としては子供の頃が最も優れていたように思います。

今では引っ越しもあり近所の人の名前をなかなか思い出せないぐらいですが、何故か小学校時代の友達は下の名前まで覚えています。

サラリーマン時代でも40ぐらいになると、人の名前は覚えにくくなっていました。

会社で若手社員と仕事の接点があるとき、彼らの記憶力の良さによく驚いたものです。

Ranpaもその頃は同じぐらいの記憶力があったとは思うのですが、40ぐらいになれば彼らの記憶力は新鮮に感じました。

人の名前や〇〇の資料は〇〇に格納されている・・・というような記憶力はすばらしものです。

しかし、一緒に打ち合わせに参加しているのに、2週間ぐらい前に〇〇さんが〇〇と言っていたよなぁ・・・と確認すると覚えていなかったりします。

恐らく、暗記と理解でインプットのされ方が違うのだろうと思います。


暗記と理解

若手社員は経験が少ないので理解ではなく暗記に頼るところが目につきます。

彼らには、もっと考えて理解するようにしないと、年を取って記憶力が低下した時に仕事が出来なくなるよ・・・と言っていました。

記憶力が低下しても仕事が出来るのは、恐らく経験による理解があって、物語として覚えているからだろうと思います。

打ち合わせでも、参加した人の名前はすぐに忘れるのですが、打ち合わせの内容は何故かよく覚えているという具合だったと思います。

定年と認知症

長年働いていた人が定年退職を機に大きく生活が変わると認知症になりやすいという話を聞きます。

あまり信憑性の高い話では無いようですが、アーリーリタイアして大きく環境が変わった点で同じとなるRanpaにとっては気になるところです。

今のところ、物忘れが目立つようになったところは無いですが、気を付けるに越したことは無いと思っています。

せっかくアーリーリタイアしたのに認知症になった・・・となれば悲しいことですが、他人ごとでは無いものです。

そのため、以下のことは続けています。
  1. 文字を多く読むようにする
  2. ブログを毎日作成する
  3. 投資や生活費の細かいトラッキングをする
  4. 規則正しい生活をする
記憶力低下の防止には諸説あるようですが、情報のインプットとアウトプットをしながら考えることも続けていきたいと思っています。

リタイアしても毎朝同じ時間に起きて規則正しい生活も続けています。

会社に行かなくなって10ヵ月目となった段階では以前と変わらないものの、これから長期間、これらをしない生活が続けばもっと記憶力は低下しそうに思えます。

もともとこのブログはアーリーリタイアの情報が少なかったので、これからアーリーリタイアを目指される方のために実体験の記録を残そうとしたものですが、リタイアしてからは記憶力低下の防止にも役立っています。

ブログを作成するには意外と理解したり考えることが多くなるものです。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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