アーリーリタイアに乗り遅れるというのはこういうことか

2020年2月17日月曜日

リタイア後の生活

国内でも新型コロナの感染者がどんどん増加してきました。

中国で感染者が急増したのは初動がまずかったからと言われますが、日本は大丈夫なのでしょうか。

少し前に60枚ほど入ったマスクを箱買いしたのですが、既に近所の店ではどこもマスクは売り切れとなっています。

ドラックストアやスーパー、ホームセンターなど、色々と探し回ったのですが、どこも売っていませんでした。

もう少し前は普通に売っていたのに・・・。

近くで感染者が出ると状況が・・・

中国で感染者が拡大していたり、国内の遠い地域で数名の感染者が出たぐらいであれば、まだ他人事として呑気にいられたのですが、近くで感染者が出ると状況が変わってきます。

もう他人事ではなく、すぐそこに脅威があって、周辺にも感染者がいるかもしれないと思い始めます。

そうなってからマスクを買いに行っても、既に売り切れとなった後。

多くの人はマスクをして歩いているのに、自分だけがマスクを買えずに歩くことになってしまうかもしれません。

まだ消毒用のアルコールは売っているようですので、今のうちに購入しておくべきなのかもしれませんね。


乗り遅れるというのは・・・

呑気にしていると乗り遅れるということはよく分かったのですが、アーリーリタイアにおいても同じことがあるように感じました。

定年延長や生涯現役などが話題になっていますので、みんなが定年まで働くと考えていたら、どんどん知り合いがアーリーリタイアしてしまった・・・など。

早期退職の募集があって、同世代の知り合いの殆どが申し込みをすることになった・・・とか。

他人の貯蓄額が分からないために陥ってしまいやすいこと」では、他人の貯蓄額が分からないので長く働いてしまうことを記載したのですが、逆に、自分だけが取り残されてアーリーリタイアに乗り遅れるということもあるように思えます。

アーリーリタイアを考えていそうにない知り合いでも、実は着々とその準備をしているかもしれません。

周囲の知り合いがどんどんアーリーリタイアし始めたときに気付き、慌てて準備をしても既に手遅れ・・・という状況です。

感染者が拡大してマスクが売り切れになった後に急いで探し回る状況に似ています。

手遅れになる前に

安定がずっと続くと思って呑気に構えている間に、周囲の人は先回りをしている可能性があります。

定年延長や生涯現役となった社会の中で、殆どの同期は退職してしまい、自分だけが取り残されて働き続けることになる可能性もあります。

手遅れになる前に準備をしておくべきと思います。

新型コロナに関しては、既に手遅れかもしれませんが、後から考えてみるとここが頑張りどころかもしれませんので、クルーズ船や武漢からの帰国便に注力するのではなく、今のうちに打つことが出来る手ははどんどん打って欲しいですね。

もちろんマイナスの影響は出るでしょうが、もっと大きなマイナスにならないためには多少のマイナスは我慢する時なのかもしれません。

興味がある方はこちらもどうぞ。。関連ブログ。
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自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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