リタイア資産は102万円減少、投資資産の値動き（9/7～9/11）

先週金曜からリート指数は綺麗な右肩下がりで下降を続けています。

TOPIXは9日から上昇に転じましたが、違う動きをしています。

全体としてはNYダウが調整局面に入ったため、相場全体としての勢いが弱まったようですが、リート個別の事象としては、オフィスの空室率が上昇、賃料は下落・・・というニュースに押されているように見えます。

ただし、ホテル系リートだけはオリンピック開催や東京のGOTO追加のニュース等のプラス材料が出たという感じでしょうか。

それ以外にも、減少してきた感染者数が増加に転じたことが気がかりです。

東京は水曜から前週比でプラスとなり、全国も木曜からプラスになりました。

リートは株式よりもコロナの影響に敏感ですので、来週以降の感染者数によっては、今週以上に大きく軟化する可能性が出てきました。

来週は7月決算リートの決算発表が集中しています。

その中でもいちごホテルとスターアジアに注目をしています。

ホテル系リートはコロナの直撃を受けているのですが、その中でも特にいちごホテルは厳しいように感じます。

インヴィンシブルやＪＨＲのような何等かの対応をするのでしょうか。

スターアジアは合併後の価格が低迷しているので、今後の方針を見てみたいと思います。