そのため、アーリーリタイアを考えている人にとって、実行した人はどのようにして決断に至ったのか・・・は、興味のあるところだと思います。
サラリーマン時代のRanpaもそうでした。
しかし、決断とは、いかにも熱く盛り上がるようなものではなく、心のどこかで自然と感じてくるものかもしれません。
働く目標があれば・・・
普通、好き好んで働く人はいないと思います。
生活するためや、ローンを返すためなど、当たり前のような目的があって、それが当たり前すぎるので目標にはなりにくくなってしまいます。
明確な目標を持たないまま、人生はこの先長いので嫌な事があってもそのうち良くなるだろう・・・などと考えてしまい、働き続けてしまいます。
せっかくの自由時間を費やす以上、本来は何等かの目標を持つべきですが・・・。
働くことが当たり前になってしまうのは、日々の生活はこれからも半永久的に続いていくと感じるからであろうと思います。
目標がリタイアになる時
しかし、折り返し地点があることに気付いた時はどうでしょうか。
終点の見えない坂道を登って行くようなものでしたが、ある時、ゴールが見えて終点までの距離を感じ取ることができた時です。
気付いた時、仕事以外の別の生活が見えてきて、そこを目指すことを考え始めるのではないでしょうか。
気付いた時には、目に映るものや、聞こえて来るものすべてが、これまでとは違うものとして感じ始めると思います。
目標を持った後にすること
目標が明確であれば、自然とやるべき事も明確になるはずです。
何となく働いていた時期を終え、もしリタイアが目標となれば、どうすればリタイア出来るのか、いつリタイア出来るのか、リタイアすればどのような結果となるのか・・・などと考えることが始まります。
あとは目標の達成にむけ、自然と準備が進んで行くのだろうと思います。
アーリーリタイアの決断は、働くことを当たり前と感じていた時から、当たり前ではないと感じるように変化した時期にやってくるのでしょう。
あとは粛々と作業をすすめるだけのように思えます。
このブログを読まれる方は、本人が気付いていなくても、心のどこかで既にアーリーリタイアの決断をされている人で、準備の1つとして情報収集をされている段階であろうと思います。
あとは準備の完了と、タイミングを待つ・・・という状況ではないでしょうか。
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