【長居は禁物】平均勤続年数の長い会社で働くリスクとは

2022年1月13日木曜日

働き方

働く会社を選ぶ時には色々な基準があるとは思うのですが、平均勤続年数の長さもその1つですね。

長く働いている人が多いということは、働き心地が良く、悪い会社ではないのだろうと想像できますから。

恐らく悪い会社では無いとは思うのですが、アーリーリタイアをする・・・という観点から見てみると、少し違って見えてきます。

平均勤続年数の長い会社で働くリスクについて考えてみます。

海外との比較

勤続年数は日本だけが極端に長いのだろう・・・と思って、諸外国の状況を調べてみたのですが、意外にそれほどでもないようでした。

確かに日本の勤続年数は長いのですが、目立つほどではありません。

ただ、アメリカは短いようですので、日本の勤続年数が長いと感じるのはアメリカ人と比較する習慣があるからであろうと思います。

コツコツと長く働き続けることは、特殊なことではないようです。

ただ、働き方が各国で違うのでしょうね。

平均勤続年数の長い会社に勤めていると

日本で平均勤続年数の長い会社に勤めていると、アーリーリタイアする考え方が生まれにくいのかもしれません。

長く働いている人の多い環境においては、長く働くことが普通であって、アーリーリタイアが特殊なものとなってしまいます。

一方で、長期に渡って安定していれば貯蓄が増え、リタイア資産を貯めやすいのですが。

そのため、アーリーリタイアするための条件が備わっているのに、それを実行する人が少ないのかもしれませんね。

働き心地の良い会社でも

周囲にアーリーリタイアする人いないからといって、働き続けることだけを考えていれば、実際に退職した時には浦島太郎の状態になってしまうような気がします。

働き心地が良いために、ぬるま湯に浸かってしまい、大切な事に気付かなかった・・・という状態です。

働き心地の良い会社で働き続けたからこそ出来ること・・・それがアーリーリタイアであろうと思いますが。

平均勤続年数の長い会社で働くということは、その会社の色に染まりやすく、自分を見失いやすいということかもしれませんね。

日本人は長く働くことで、会社の色に染まってしまいやすいような気がしませんか。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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