リタイア生活者が3連休の混雑を見て学ぶべきこと

コロナの6波もそろそろピークアウトのようですね。

まだ感染者数は多いものの、最初の頃と比べて多くの人はコロナ慣れし、昼間は外出してもマスクをしている以外は普段と変わらないような気がします。

流石に3連休なのでショッピングモールに行くと混雑していますね。

駐車場の車は多いですし、買い物をするにもレジの渋滞に並ばなくてはならず、いつものようにはいきません。

普段は働いている人達が買い物に来ているのだろうな・・・と眺めていると、ふと、サラリーマン時代の3連休を思い出しました。

リタイア生活も3年以上となり、平日で人の少ないショッピングモールに慣れてしまったのですが、昔はこの混雑している状態が普通だったんだなと。

彼らは3連休という貴重な時間を過ごしているのだろうな・・・とも思いました。

リタイアすると普通でいつもの1日なのですが、サラリーマンの3連休は貴重ですから時間の使い方が違って当然でしょう。

彼らは貴重な時間を計画的に使っているのだろうと想像すると、少し羨ましい気持ちにもなりました。

貴重に感じるのは、その時間が有限だからであろうと思います。

サラリーマンの休日は短く、すぐに終わってしまうことを感じながら切なく時間を過ごすからですよね。

リタイアすれば、休日の時間は終わることがなく、半永久的に続きますので貴重とは感じにくくなってしまいます。

貴重と感じることで時間の使い方が有意義にはなるものの、それはそれで切ないものでもありますね。

以前ブログに、余命〇日と宣告されたなら、生き方は変わるだろう・・・ということを記載しました。

関連：人生の短さについて

リタイアしたことで自由は得たのですが、自由を得たことでその貴重さを忘れてしまうことがあります。

サラリーマン時代の休日をイメージし、サラリーマン時代のような時間の使い方をしたとすれば、リタイア後であっても貴重で有意義に過ごすことが出来るのではないだろうか。

自由を得て、さらにその自由な時間を有意義に使っていくことで、人生は長く、より良いものとなるような気がします。