リタイアして幸せか・・・と聞かれると、答えは難しいのですが、幸せで良いのだろうと思います。
というのも、幸せ・・・とは抽象的なもので、暑いや寒い・・・などのように、具体的に感じにくいものですから。
そのため、嫌だと感じたり、憂鬱に思うことがなければ、それは幸せ・・・と言っていいように思います。
実際、嫌だと感じたり、憂鬱に思う時間の無い生活は最高です。
旅行の準備と逆
やりたくないことをするのはもちろん嫌ですが、それ以前に、そのやらなくてはならない時間が近づいてくるのがもっと嫌ではないですか。
旅行は行くより準備している時間の方が幸せだ・・・と言いますが、その逆バージョンであろうと思います。
出発日をカウントダウンするのはワクワクしますが、仕事に行かなくてはならないことを考えると憂鬱になってきます。
仕事をするより
実際に仕事をしている時間、本当に嫌だと感じているのだろうか。
逆に、仕事でも集中していると、妙な幸せを感じたりしませんか。
仕事を嫌に思うのは、実は仕事をしていない時に思っていたような気がするのです。
リタイアしてからそのことに気付きました。
仕事が楽しくても
仕事を嫌だと思うのなら、好きな仕事を探したり、好きになるよう努力すべきと言う人がいますよね。
そんなことをしても、仕事に行かなくてはならないことを考えて、憂鬱にならなくなることはないのでしょう。
仮に無くなるとしても、一時的でしょうね。
リタイアして良かったと思うのは、仕事をしなくてもよくなった・・・というよりも、仕事に行かなくてはならい時間が近づいて来なくなったことではないかと思います。
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