いくらあればリタイア出来るか・・・は、多くの人がその答えを求めていると思います。
ただ、その答えはリタイアして5年たっても分からないものですね。
ある人は〇〇万円でも足りないと言い、別の人は△△万円もあれば十分とも言います。
先日のブログにも記載したのですが、安心に関する感じ方の違いによって必要額は大きくブレてしまうものと感じています。
決まっているように見える必要額
いくら必要かは人それぞれで、状況により異なるとは思います。
しかし、それらが同じであったとしても同じ金額とはならないのでしょうね。
リタイアするための必要額は、決まっているように見えるが決まっていないと言うか、算出には公式が無いのだろうと考えます。
公式に当てはまらないメンタル的な部分、感じ方による違いが大きいと思うのです。
安心を求めるほど大きくなる
条件が同じであっても、どれぐらい安心を求めるかは人それぞれ。
ある人は十分なバッファがあっても不安を感じ、別の人は無くても全く問題ないと感じます。
安心を求めれば求めるほど必要額は増えますので、結局、いくら必要かはメンタル的な問題となり、公式によって算出することが出来ません。
より安心を求めるのなら、ずっと働き続けるのが良いのでしょう。
シュミレーションと見切り発車
いくらあればリタイア出来るか・・・の答えに近づくには、自分で安心を求める欲求のコントロールが必要なのかもしれません。
今の生活費をきっちりと算出し、何度もシュミレーションを重ねることで闇雲だった金額がうっすらと見えてくるのではないかと思います。
ただ、リタイアして5年たっても分からないぐらいですから、どこかで見切り発車する勇気も必要でしょう。
いくらあればリタイア出来るか・・・は、その勇気の大きさによるところが大きいのかもしれませんね。
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