リートが爆下げで評価損益が大きく減少

日経平均の爆上げとは対照的にリートが爆下げしています。

過去4週間で投資しているリートの評価損益は約270万円も減少してしまいました。

上場リート全体が下落しており、数えてみると5％以上の銘柄が22もありました。

平均利回りは4.66％にまで上昇しています。

過去1年間のTOPIXとリート指数を比較してみました。

典型的なワニの口が開いたようなグラフですね。

金利上昇懸念というより、リートから株式に資金が流れているのでしょうか。

新NISAが始まる前は、利回りの高いJリートにお金が流れるのだろう・・・と予想していました。

しかし実際はその逆で、むしろ流出しているという状況です。

NISA枠を使えば長期保有することとなるので、高利回りのリートは相性が良いのだろうと思うのですが。

何せ、今では5％以上の銘柄がゴロゴロとしていますので。

新NISA枠の使い道に悩んでいると、やはりリートの5％超えが気になってきます。

ただ、そのうち実施されるであろうゼロ金利解除による反応がどの程度になるのか読めない怖さがありますので、少しづつ追加投資しようかと考えています。

金利上昇を久しく経験しておらず、過剰に意識してしまうとは思うのですが、米国と比べれば上昇しても僅かなものですから、リートの利回りへの影響は小さいと見ています。

短期的にはまだ下落するかもしれませんが、長期的に考えれば5％越えは魅力的に思えてきます。