75歳以上の医療費負担が3割となる範囲の拡大を検討しているようですね。
所得に応じて1割が2割になる枠を増やしたのは2022年であったと思うのですが。
年齢による支える側と支えられる側の区別を無くす方向とのこと。
少子高齢化が進んでいますので、やはり仕方のないことなのでしょう。
医療費が3倍というのは
先日のブログにも記載したのですが、実際に支払う際には1割・2割・3割の違いが大きいことを感じます。
例えば、同じ治療をしたAさんとBさんがいて、窓口では1割負担のAさんは3,000円であっても、3割負担のBさんは3倍の9,000円にもなる。
やっぱり3倍の違いは大きいですよね。
このようにして、支えられる側であった人が支える側になっていくのでしょう。
長く働くほど3倍になる
75歳以上ですから所得は年金が中心になると思います。
長く働いて多くの税金や社会保険料を負担してきた人達の年金額は多いですよね。
ただ、年金額が多ければ税金や社会保険料の重い負担も背負うこととなる。
これまでであれば、長く働いて多くの税金や社会保険料を負担してきた人であっても、老後は優遇され、それほど負担は増えなかったと思うのですが。
負担増は終わらない
所得に応じて1割が2割になる枠を増やしたのは2022年で、今回さらに3割となる範囲も拡大するというのは急ピッチですよね。
少子高齢化はどんどん進みますので、負担増はこれで終わり・・・という訳にはいかないのだろうと思います。
年金を多くもらう人は高齢であっても優遇しない・・・という方向ですね。
頑張って長く働くほど、今まで以上に負担は増えるのだろうと思います。
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