浪費癖を直したいという人は多いのだろうと思います。
逆に、お金使えない症候群とか貧困妄想を直したいという人は少ないですよね。
過度な節約をしてしまう人は多いと思うのですが。
お金を貯めるのも難しいのですが、使うのも難しい・・・と感じたのはリタイア生活をしてからですから、お金使えない症候群とか貧困妄想に気付かないのかもしれません。
実害の分かりにくさ
浪費癖を気付くのは簡単だと思います。
浪費によってお金が貯まらない・・・という実害がありますので。
逆に、お金使えない症候群とか貧困妄想の場合、お金は貯まりますので、むしろ実益があると感じてしまう。
そんなこともあり、気付いていないだけではないかと思うのです。
程度の問題
もちろん、浪費癖であってもお金使えない症候群とか貧困妄想であっても、極端な人は少ないと思います。
多くの場合、それは程度の問題であって、誰しもどちらかに振れている。
ただ、浪費癖は自覚している人が多くても、お金使えない症候群とか貧困妄想を持つ人は自覚していない人が多いというもの。
リタイアしてから
Ranapがそんなことを感じるのは、リタイア生活をしている今だからであって、アーリーリタイアを目指していた頃は全く感じてはいませんでしたね。
リタイアしてお金を貯めなくても良くなった後でなければ、お金を使うのも難しい・・・とは感じにくいのだろうと思います。
頑張って働き続け、質素倹約に励み、年を取ってリタイアしてからお金使えない症候群とか貧困妄想を持つことに気付いた・・・というパターンも多いのでしょう。
お金使えない症候群とか貧困妄想・・・、厄介なものだと思います。
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