【厄介事】お金に関する心の問題

2024年9月12日木曜日

働き方

浪費癖を直したいという人は多いのだろうと思います。

逆に、お金使えない症候群とか貧困妄想を直したいという人は少ないですよね。

過度な節約をしてしまう人は多いと思うのですが。

お金を貯めるのも難しいのですが、使うのも難しい・・・と感じたのはリタイア生活をしてからですから、お金使えない症候群とか貧困妄想に気付かないのかもしれません。


実害の分かりにくさ

浪費癖を気付くのは簡単だと思います。

浪費によってお金が貯まらない・・・という実害がありますので。

逆に、お金使えない症候群とか貧困妄想の場合、お金は貯まりますので、むしろ実益があると感じてしまう。

そんなこともあり、気付いていないだけではないかと思うのです。

程度の問題

もちろん、浪費癖であってもお金使えない症候群とか貧困妄想であっても、極端な人は少ないと思います。

多くの場合、それは程度の問題であって、誰しもどちらかに振れている。

ただ、浪費癖は自覚している人が多くても、お金使えない症候群とか貧困妄想を持つ人は自覚していない人が多いというもの。

退職してからも預金残高が減らない人は多いそうですが、そんな人は程度の差はあれお金使えない症候群とか貧困妄想を持つではないだろうか。


リタイアしてから

Ranapがそんなことを感じるのは、リタイア生活をしている今だからであって、アーリーリタイアを目指していた頃は全く感じてはいませんでしたね。

リタイアしてお金を貯めなくても良くなった後でなければ、お金を使うのも難しい・・・とは感じにくいのだろうと思います。

頑張って働き続け、質素倹約に励み、年を取ってリタイアしてからお金使えない症候群とか貧困妄想を持つことに気付いた・・・というパターンも多いのでしょう。

お金使えない症候群とか貧困妄想・・・、厄介なものだと思います。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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