投資しているリートが大きく下落していることをブログに何度か記載してきました。
実は、そのリートよりもさらに大きく下落しているのがインフラファンド。
Ranpaはカナディアンソーラーとエネクスに210万円ほど投資しており、評価損益は合計でマイナス63万円ほどになりました。
大きく下落しているインフラファンド、どうしたものかと思案中です。
歴史が浅く経験則が役に立たない
インフラファンドは金利上昇によるマイナス影響、FIT終了後はどうなるのか、出力制御の増加、パネル買取義務化の検討・・・などなど、そもそも不透明な要素がいくつもある。
しかも、7銘柄中の2銘柄が上場廃止となってしまった。
そんなところに悪い決算が発表され、減配したり利益超過分配金を増やしたりと良くないことが重なりました。
歴史が浅く経験則が役に立たないので、こういう状態であっても問題ない・・・と自信を持つことが出来ない状況ですね。
プラス材料とすれば
その一方で、リートと同じで利上げ懸念によって売られすぎているような気もします。
先行き不透明とは言え、利回りが8%から9%台もあれば、流石にこの利回りは高すぎますよね。
この先、分配金が大きく減額されなければ・・・という条件付きではありますが、株価が少々下落しても2~3年で取り返せるのではとも思うのですが。
こんな時は、安すぎると思って投資した人が儲かる・・・というパターンなのかもしれません。
現状スタンス
Ranpaの場合、インフラファンドへの投資額は価格変動する資産の4%弱ですから、どちらに転んでもそれほど大きな影響はないと考えています。
また、これまでにもらった分配金は合計で56万円ほどあり、利回りが8%から9%台ですから、現状のマイナス分であればすぐに分配金で相殺できる範囲であろうと見ています。
そのため、保有分はこのまま保有を続け、新たな投資は様子見です。
ただ、FIT終了後が心配ですから、長く保有することはせず適度な時期に売却する方が良いのだろうとも感じています。