平均年収という言葉はよく聞きますよね。
年代別とか業種別とか、とある会社の平均年収とか
どれもこれも曖昧なものとは思うのですが、一応、参考にしてしまう。
多くの場合、50代ぐらいまでが多いのですが、一応、70代や80代の平均年収というのもありますね。
ブラックボックス
若い世代であれば、収入の殆どは働いて得た給与収入となるのでしょう。
しかしリタイア後となれば、年金、資産運用、アルバイトなど、それらの比率は人それぞれ違ってくる。
リタイア後の生活は様々ですから、平均年収が集計されても参考にはならなさそう。
リタイア後の収入というのがいちばんブラックボックスになっていると思います。
集計が難しい
仮に70歳の人であれば、会社役員であったり、フルで働くサラリーマンであったり、リタイアした資産家、年金暮らし、アルバイトしている人、・・・等々、様々な人がいますよね。
しかも、平均年収の出どころは家計調査を含めてアンケートによるものでしょうから、正確性は微妙なもの。
ただ多くの場合、そんな老後の収入金額をもとに老後設計をするのでしょう。
だから、リタイアするには〇〇万円必要になると。
平均年収は分からない
実際のところ、資産運用による収入や少しアルバイトなどをした際の収入など、アンケートにきっちり回答するものだろうかとも思います。
リタイアすると収入が無くなる・・・というイメージはありますが、意外に実態はそうではないのかもしれません。
そんな平均年収を鵜呑みにして計画するので必要額が高額となり、不必要に働いてしまうとか。
面倒ですが、家計簿アプリを使うなどをして自分の生活費をもとに計画するのが最適解であろうと思います。