【近くて遠い】サラリーマン卒業願望について

2025年2月6日木曜日

働き方

サラリーマンを辞めてアーリーリタイアしようと考える人と、事業を始めようと考える人はどちらが多いのだろうか。

どちらもサラリーマンを辞める・・・ということに関しては共通で、似ているところもありますね。

組織に組み込まれ、制限された状況から解放され自由になる・・・というところです。

実際、Ranpaもサラリーマンを卒業して事業をしたい・・・と考えていましたから。


真逆の関係

サラリーマンと比べれば、どちらもリスクが高いのが共通点。

サラリーマンを辞める時点で、どちらも安定した給与収入が無くなりますので。

しかし、真逆のところもありますね。

アーリーリタイアは働くことを早く辞めることですが、事業主は生涯現役となりやすい。

経営者は定年が無い

サラリーマンの時には、たくさんの中小企業の経営者と接してきました。

経営者に定年はなく、子供に継がせても働き続けるパターンが多かったと思います。

ある意味、中小企業の経営者は自転車操業に近いものですから、事業の継続がイコール働き続けること・・・となりやすい。

これは、士業と呼ばれる先生達も同様ですね。

近いようで

もちろん、起業して上手く行けばアーリーリタイアするよりも楽しい人生になるのかもしれません。

ただ、生涯現役に近いかたちで働くとすればどうだろう。

我慢して働くサラリーマンであれば、どちらも魅力的に感じるとは思うのですが、近いようで両者は遠い存在であろうと思うのです。

働くことが好きでなければ、アーリーリタイアを選ぶのが得策ではないかと感じます。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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