【非効率では?】静かな退職の行く末

2025年5月29日木曜日

退職ニュース

若い世代で静かな退職が増えている・・・というニュースを見ました。

評価制度や労働環境に不満を持ち、最低限の仕事をして定時に帰る・・・という静かな退職です。

特にタイパを重視する若い世代に増えているらしい。

働いても評価されないなら頑張って働いても無駄・・・という感じですね。


給料分働く

必要以上に働かず、上を目指すこともなく、給料分だけ働いて帰るのは効率的なのかもしれません。

サラリーマン社会は、評価されるために頑張り、忖度して働いた挙句、特に評価されずに終わってしまうことは多いですからね。

そうであれば、最初から評価されることを目指さず最低限の仕事だけをする方が得策なのか。

Ranpaもサラリーマン時代はそんなことを考えたこともありました。

短期・長期

しかし、それを長期的に考えるとどうだろうか。

最低限の仕事以外はしない・・・というのは、給料も最低限のまま固定となる可能性が高いのでしょう。

若くして静かな退職を始めることが出来たとしても、本当の退職はどんどん先伸ばしになってしまいそう。

給料が最低限のままであれば、リタイア資産は貯まりにくいですからね。

メリハリ

タイパを意識して静かな退職をするのですが、結局は長く働き続けることとなり、タイパが悪くなってしまう可能性もあるのでしょう。

逆に、評価されるために頑張り、忖度して働いて、少しでも給料を増やした方が、長い人生においてはタイパが良くなるとか。

働く時はしっかり働き、お金が貯まればきっぱり退職する・・・というのが効率的ではないかとも思えてきます。

静かな退職をすることにより、長く働き続けなくてはならなくなる・・・というの本末転倒ですからね。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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