時折、仕事は楽しいと感じる
サラリーマンの心境・・3連休明けの月曜日に記載しましたが、日曜の夜や月曜の朝は会社に行くことは本当に嫌になりますが、会社に入れば何故か嫌さは感じなくなります。自分の席に座ればたくさん仕事があるので、仕事がすすんでいくことに楽しさを感じてしまうのは事実です。仕事という「マラソン」で、計画通り進んでいくことや、1日が終了して「ゴール」についた満足感のようなものは確かに感じます。目の前にある仕事(障害物)を解消していくことは、嫌なものではなく、動物的な本能として求めるものかもしれません。
伏線を張ったときの、「他社に行くの?」という反応
「自分もそう長くいないですよ。来年になれば割増退職金がもらえますし・・・・。」といったとき、「他社に行くの?」と反応する人が多いです。認可事業では同業他社でも同じような仕事があり、Ranpaは少し特殊な担当をしていることから、もしも高待遇で雇ってくれたら・・・と思いますが、今は全く考えられません。アーリーリタイアというゴール直前まで頑張って、ゴールを延ばされることには耐えられないと思います。
逆に、Ranpaの周辺では同業他社から転職してきた人が多くいます。最近転職してきた人に対しては、来年退職することは話にくいもので、余計な話を聞くことなく、悪い会社ではないのでこのまま頑張って欲しいと思います。
40歳過ぎれば退職の理由は単純なものではない
20代であれば「他にやりたいことがある」や、「自分に向いていない」は定番ですが、40代にもなれば、それぞれ込み入った事情があるのは間違いありません。会社が買収されて就業規則が他社より悪化したことや、会社のなかでの昇進コースから外れたや、アーリーリタイアを計画していたなど、いろいろあるでしょう。
金融業界は再編が激しく、合併や買収は珍しくありません。前より待遇が悪くなったり、評価基準が変わった場合、それなりに給料をもらっている40代への影響は大きいでしょう。50代になれば下り坂でゴールが見えていますが、40代であれば、頑張っている最中に、はしごを外されれば辞めたくなる気持ちは分かります。そのような人たちが他社から転職してきていると感じます。
実力主義の評価とは
社員の高齢化による給与総額の増加防止として、頑張った人を正しく評価する評価体系に変更するという話を良くききます。頑張った人を評価すると聞けば、良く聞こえますが、誰が正しく評価することができるのか、評価する人の好みに合う人が評価されるのか、中身がなくてもプレゼンやアピールが巧い人が評価されるのかと考えてしまいます。頑張っているのに正しく評価されないのであれば、「どうせ頑張っても評価されないし」と感じ、その人は頑張ることを止めてしまいます。そのような人たちが転職市場に流れてくるのではないでしょうか。