計画した35歳の時から話していたが
9年程前の35歳の時から、「45歳になると早期退職優遇制度があるので辞める。」と周りの人には言っていました。しかしその頃は、こちらは本気の話であっても、聞いた人は希望や夢のようなものとして聞いていたと思います。
5年程前から、親しい同僚には具体的な計画や、カウントダウンをしている話はしていましたので、「ある程度本気に考えているのかな・・」ぐらいに聞いていたと思います。
昨年10月には公式に話し始めた
退職の1年前に近づいてきたため、上司や公式なMTGでもやんわりと退職を考えていることを話しました。この頃は、44歳の社員が退職を考えていることに、驚かせはしましたが、まだ1年も先のこととして受け取られているようでした。
「退職」という言葉がもたらすインパクトに対し、「いつ」という疑問を持たせ、「1年先」という回答があれば、まだ先のこととして感じてしまうのは当然の流れです。
2018年になってからの周知活動
年が変わって、何人かに話しをした反応は、昨年と少し違ったもののようです。昨年は「来年」という、少し遠い未来を感じさせる表現にカモフラージュされていました。しかし2018年になると「今年」になってしまいましたので、より身近なものとして感じさせるようです。
2018年になってから話をした反応は、明らかに昨年話した反応とは異なるものになっています。昨年から話をした同一人物に、「そういえば、○○のリリースは見届けられないんだけとね・・」と話すと、「今年だったっけ?」という少し驚きの反応が返ってきます。
周知活動が進むにつれて変わってきた心境
上司や殆どの人が退職のことを知らない状況で、退職の話をするには少し勇気が必要になります。やはり、予期せぬ人に広まって、想定外の展開になりはしないか心配になります。
しかし、上司を含めて知っている人も多くなっており、おおよその反応も分かってきたため、軽い気持ちで退職の話をするようになってきました。
むしろ、この人は他の人から聞いていて、話していなくても知っているのだろうか?という感触をもつようになってきました。サプライズとして話したつもりが、実は知っているというのは寂しい状態になりますので。
今後の展開について
年が変わったことにより、展開が少し変わりましたが、今後も時間の経過とともに反応は変化していくのではないかと思います。引き続き、このような退職に関する経過情報については、記録として記載していきたいと思います。