平日のナイター中継は見れない
以前はスポーツ観戦といえばプロ野球を見ていました。特に学生の頃は、ナイター中継の時間に家にいるため毎日見ていた記憶があります。実家の親も野球好きでしたので、家族そろってナイター中継を見ていました。
社会人になると、家に戻る時間は夜9時を過ぎるため、野球は結果を見るだけになってしまいました。5時ピタや1時間程度の残業で帰社できない金融マンの宿命です。
最近は働き方改革などで、表面的には長時間残業を「悪」とする動きはありますが、少し前まで、その日のうちに家に帰れないことが普通だったように思います。
金融・商社の他、先日問題になった広告業界などは、一般的に年収の高い業種と言われますが、労働時間も比例して多い業種ではないかと思います。
土日もカレンダー通りとはいえ、仕事が平日に終わらなければ、休日に出て終わらせるようになります。やりたくない仕事が平日にあれば、「落ち着いて仕事ができる休日に出勤して片付けよう。」という繰り返しです。
忙しい時は土日の両方を出社していましたが、月曜から金曜まで仕事をして休日になる起承転結が無くなり、モチベーションの低下する良くない働き方であった思います。
サッカー観戦は帰りの遅いサラリーマンに向いている
サラリーマンは野球観戦には向きませんが、サッカー観戦はどうでしょうか。野球と違い、基本的には週末のみの試合となります。
特に、海外サッカーであれば、ヨーロッパのデーゲームの中継は、日本の21時ぐらいになるため、とても良い時間に開催されます。野球は地上波での中継が無くなったこともありますが、野球を見なくなって、昔は見なかった海外サッカーを見ることが多くなりました。
サッカーは毎週末に、録画を含めて1~2試合を見るようにしています。録画の場合は結果を見ないようにしていますが、国内のスポーツと違ってニュースのトップに出ることはないため、スポーツ欄を見ないように注意すれば問題ありません。
ヨーロッパといっても色々なリーグがあり、とても面白く構成されていると思います。詳しくは別の機会に記載したいと思います。
サービス残業が無くなることによる影響
Ranpaは管理職のため、基本的に残業をしても収入が多くなることはありません。働き方改革などの関係により、サービス残業が圧縮され、通常の残業に変わりつつあります。
残業すれば収入が増加する人達は、それにより収入が大幅に増加をしていると思います。10年前にその運用が開始されれば恩恵を受けることになりましたが・・・。
しかし、会社が支払うことのできる給与の額は無限にあるものでは無く、残業により増加するコストは何かを犠牲にして賄うことになります。不必要な残業により増加する人件費も、結局は正しく働いた人達の収入から減らされることにもなるでしょう。
制度上は、不必要な残業をする人には、評価として収入を調整することになります。しかし人による評価で、必要・不必要を正しく分類することは難しいことです。
それなりに頑張ったと思えるサラリーマン生活
あともう少しでアーリーリタイアとなり、サラリーマン生活は終了となりますが、毎日の残業や休日出勤など、長年頑張ってきたように思います。
欧米に比べ、日本のサラリーマンの働き方は効率が悪いと言われます。今後、どのように変わっていくのか全く分かりませんが、リタイアした側から見守っていきたいと思います。