退職には色々な書類の提出が必要で、モノによっては担当役員の署名までもらうものがあります。
アーリーリタイアすることは、ずっと前から役員にも報告していたことでしたので、署名をもらうときも事務的なものですが、色々とアドバイスをもらいました。
世間一般的な話として
辞めて無職となり何もしなくなることについては、改めて驚きつつ、何もしなくなる辛さについてのアドバイスと、辞める人もいれば辞めたくないのに辞めさせられる人の話、辞めたくないのに辞めた後は再就職しにくい話を聞きました。
会社にもよりますが、業績に連動して雇用調整をするところがあります。
特に、50歳を超えたサラリーマンは、退職すると同じレベルの待遇で働くことは難しく、世の中にはそのような境遇の人が多くいることを聞きました。
たとえ、その人に能力があったとしても、一般的には年収は下がるであろうと。
外資系の会社などでは人に対してシビアで、今の会社は恵まれているんだよと。
アーリーリタイアは片道切符
以前「アーリーリタイアするための覚悟とは」に記載しましたが、アーリーリタイアは片道切符で、相応の覚悟をすることになります。
会社を辞めると、今と同じ待遇で再就職することはできないことは、十分に理解していたことです。
しかし、内外含めて多くの社員と接点を持つ役員から改めてそのような話を聞くと、やはり一般的にはそうでしょうね・・・と、正直に感じることとなりました。
かといって、やっぱり考え直そうというものではありませんが・・・。
高齢労働者
町を歩いていても、テレビでニュースを見ていても、高齢労働者の多さには驚かされます。
世の中には定年というものが無いのだろうか?と思うほど、高齢で働かれている人を多く見ます。
人生100歳時代となり、今後それはもっと多くなるのだろうと。
しかし、アーリーリタイアする者は、そのような社会の流れとは逆行するように、働かなくなります。
世の中の流れとは矛盾するが、本当に大丈夫なんだろうかと・・・。
そして、もし退職後に再就職することになれば、この選択は大失敗になるのだろうと・・・。
念入りな計画
このブログは昨年の10月7日に始めて約1年となりました。
このブログには毎日アーリーリタイアに関することを記載し続け、アーリーリタイアについて考えてきました。
上司の話でリタイアを撤回することはありませんが、改めて軽い気持ちではアーリーリタイアすることはできないなと感じさせられませした。
20年以上もサラリーマンをしていると、退職時には色々な人と話をすることになり、今後も退職するまでそれは続くでしょう。
しかし、定年退職が65歳や60歳などというのは、勝手に会社の制度として決められたことで、何歳まで働く必要があるかは、人それぞれでしょう。
しかし、定年退職が65歳や60歳などというのは、勝手に会社の制度として決められたことで、何歳まで働く必要があるかは、人それぞれでしょう。
そのような経験を経て、アーリーリタイアがスタートすることになります。