サラリーマン最後のボーナス

2018年12月8日土曜日

リタイア後の収入

前から気になっていた冬のボーナスの金額が分かりました。

有給消化中のボーナスなので金額が予想出来ずに気になっていたものですが、ようやく不確定要素の1つが確定することになりました。

アーリーリタイアを計画した数年前から

冬のボーナスをもらって辞めよう・・・それはアーリーリタイアを計画した数年前から考えてきたことでした。

退職する時期の計画は、以下の条件をなるべく効率的にすることでした。
  • 45歳の誕生日が来て早期退職の権利を獲得する
  • 権利獲得した後は、なるべく早く退職する
  • 有給はすべて消化する
  • ボーナスもきっちりもらう
勤務していた会社のボーナスに関する規定は、「支給時に在職していること」でしたので、退職日が支給日の前となればボーナスはもらえません。

逆に、有給消化中でも在職していれば、規定上はもらえることになります。

そのため、10月末を最終出社日、12月末を退職日にすることとしました。


ボーナスの支給額

規定上は有給消化中にもらえるとしても、ボーナスの支給は会社の業績や勤務評価によって支給額が変わります。

頑張ったことへの報いであったり、今後の頑張りへのインセンティブとしての位置づけですので、実際には退職が確定している社員に優先して支給する必要もありません。

そのため、アーリーリタイアをオフィシャルにするまでには、退職が決まった社員は冷遇されるのではないか・・・や、ボーナス評価が悪くなるのではないかと何度も考えたものです。

退職の旨を会社に伝えるのは、規定上で認められる最短の日にしようかと・・・。

しかし、周りの同僚と会社を信じることと、迷惑をかけないようにすることを選択し、退職日の1年以上前から退職することのカミングアウトをすることとしました。

<参考ブログ>

明細ハガキが来て

入社したときから冬のボーナスの支払時期は変わっていませんので、会社のメールが無くても支給日は覚えています。

有給消化中の給料を貰いましたがその金額は?」にも記載しましたが、ボーナスも支給額も圧着ハガキで送付されてきました。

11月の給与通知で学習しましたので、恐らく、そろそろ送付されてくるのだろうと待っていたところです。

圧着ハガキを剥がしてみると、想定していた最悪の金額よりも多く、通常勤務していた時にもらえていたであろう程度の金額のようでした。

既に出社していないため、社内メールを見ることが出来ず、平均水準が分からず比べることは出来ませんが、十分満足できる金額でした。

詳細については、「12月の収入状況、給料・分配金等」に記載するようにします。


未確定要素が確定して

最悪を想定して収入計画を立てていたので、その差額は臨時収入となり、リタイア生活をする身においては貴重なものとなりました。

また、退職が確定している社員にも満足するボーナスを支給してくれた会社や、上司にも感謝をすることになりました。

結果として、退職日の1年以上前から退職のカミングアウトをした判断は間違ってなかったことになりました。

権利とはいえ、2ヶ月も有給をもらいながら、給料やボーナスが普通にもらえることは有難いことです。

最後の12月給料と退職金をもらえば、労働対価としての収入は無くなってしまいます。

恐らくそのうちに、ボーナスや給料という言葉がなつかしく感じるのだろうと思いました。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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