生活費を把握していますか??意外に面倒で難しい支出管理について

2019年3月10日日曜日

生活費

アーリーリタイアをして給与収入が無くなると収入よりも生活費の方が多くなるため支出管理が重要になってきます。

Ranpaも支出管理をしていますが、意外に面倒で難しいと感じます。

サラリーマン時代は給与収入があるので、支出を気にしなくても生活に困ることはなく、支出が多くても働けば何とかなります。

長く勤めていれば、そのうち昇給することもあるでしょうと楽観的でした。

しかし、リタイアして収入が無くなれば支出側で調整することになるので、今のレベルの生活を続けても問題無いかどうか、リタイア生活では常にトラッキングすることが必要となりました。

難しくさせるもの1つ目

クレジットカード払いは現金の後払いとなるので、支出管理を難しくします。

購入した時点で支出としてカウントするのか、口座引去りされた時点でカウントするのか迷うところです。

購入した時点でカウントするメリットは、何に使ったのか把握しやすいところです。

例えば、通販で購入した時、クレジットカードの請求書には通販会社の名前までは表示されますが購入物まで表示されませんので、口座引去りされる時点では何に使ったか分かりにくくなります。

逆に、口座引去りされた時点でカウントするメリットは、漏れなくカウント出来ることです。

クレジットカードを使って支払いをする際に逐一カウントすれば、何に使ったか把握はできるのですが、クレジットカードの請求には公共料金や年会費などのように勝手に請求されるものがあるので、それらは別途請求時にカウントしなくてはなりません。

どちらにもメリデメがあるのですが、Ranpaの場合は請求時にカウントすることとし、通販で何を購入したのかは把握しないようにしています。

せっかく請求書に一覧表示してくれるので、それを使えば逐一カウントする手間が省けることと、公共料金や年会費などは生活費として重要なものですのでカウント漏れを防ぐためです。

通販の購入内訳はそれ程重要でなく、すべて日用品費として支出管理をしています。

難しくさせるもの2つ目

プリペイドはクレジットカードとは逆で、先に現金を支払うことになります。

Ranpaの場合はnanacoやLINE Payを使っていますが、事前にチャージをしています。

チャージした時点で支出としてカウントするのか、nanacoやLINE Payで支払いをした時点でカウントするのか迷うところです。

チャージした時点で支出としてカウントするメリットは、実際に現金の支出が発生しているので、キャッシュベースで実態に合った管理が出来ることです。

逆に、nanacoやLINE Payで支払いをした時点でカウントするメリットは、何に使ったのか把握しやすいことです。

特にnanacoで支払いをするものは、コンビニ払いの公共料金や税金ですので、どのような支出をしたのか把握しておきたいものが多くなります。

どちらにもメリデメはあるのですが、Ranpaの場合はnanacoやLINE Payで支払いをした時点でカウントするようにしています。

チャージはあくまでも財布への入金であって支出ではないことと、公共料金や税金はリタイア生活においては必ず把握すべき費目であるためです。


難しくさせるもの3つ目

【続編】Kiigoを使ってnanacoで10万円以上の支払いをした」に記載した、クレジットカードを使ってnanacoにチャージすることもあります。

これは、難しくさせるもの1つ目と2つ目が合体したものです。

コンビニ払いでもクレジットカードのポイントを獲得するためのもので、最近はKiigoにお世話になっています。

この場合、クレジットカードの請求書にはチャージした金額が表示されます。

Ranpaの場合、クレジットカード決済は請求時にカウントするが、nanacoやLINE Payなどのプリペイドは支払いをした時点でカウントすることにしているので、クレジットカード→Kiigo→nanacoの場合は相反する基準となります。

そのため、クレジットカード→Kiigo→nanacoの場合のみ例外として、クレジットカード決済時にカウントせず、nanacoで支払いをした時点でカウントするようにしています。

複雑そうみ見えますが、クレジットカードの請求書でKiigoだけをカウントしなければ良いだけのことです。

そうすれば、難しくさせるもの1つ目と2つ目の目的も果たすことができます。

支出ベースと残高ベースでも管理

支出については難しくさせるもの1~3に記載したようなものがあり、管理しやすいルールを決めなければ意外と把握しにくいものです。

Ranpaは面倒ですがスマホの家計簿アプリで、このようなルールに沿って管理をしています。

アプリを使わなくても感覚的に把握できるようになるまで当面の間は続ける予定です。

また、これらは支出ベースでの管理ですが、残高ベースでも別途管理をした方が良いと思います。

支出の管理をしていても必ず何かの漏れが発生します。支出の割りに残高が減りすぎている・・・といったことになります。

後払いがあるので支出と残高には時間差が発生するのですが、支出管理と残高管理の両方をしておけば、大きな支出の管理漏れがあっても気付くことが出来ます。

支出管理はとても面倒なことですが、リタイア生活において生活費のトラッキングは重要ですので、頑張って把握を続けています。

残高管理も簿価で管理すべきか時価とすべきか迷うところですが、こちらは別途またこのブログで記載するようにします。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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