大学生とアーリーリタイアとの比較

2019年7月7日日曜日

リタイア後の生活

Ranpaの家の近くには大学があり、駅から歩いている学生をよく見かけます。

リタイア生活をしていると平日の昼間に外出することが多くなるため、よく見かけるようになるのだと思います。

大学生とアーリーリタイア、全く関係が無い存在なのですが、何となく通じるところがあるようにも感じます。

時間を戻すことが出来れば

歩いている大学生を見かけると、自由で若く将来があって羨ましく感じるところがあります。

時間を大学時代に戻すことが出来た場合、サラリーマン時代であれば間違いなく戻したいと思ったはずです。

しかし、アーリーリタイアした今となっては大学生以上に自由があるので、それほど戻りたいとは思わなくなります。

大学生は確かに若くて将来はあるのですが、卒業した後には長いサラリーマン生活が待っています。

せっかくアーリーリタイアしたのに、新卒時に戻ってサラリーマンを最初からもう一度やるのは勘弁して欲しいものです。

若くて将来があるのは良いのですが、すごろくでせっかく上がったのに最初に戻るような感じがします。

アーリーリタイアをするとそんな風に感じることになります。

参考ブログ:一生のうちで自由に過ごせる時間を考えたことありますか


これから社会人になる人達

高齢化する日本でこれから社会人になる人達にはどのような環境が待っているのだろうと考えることがあります。

先日、国連経済社会局から、日本は働く世代の負担が世界一になっているという発表があったようです。

25歳から64歳までの働く世代の人口を65歳以上の高齢者で割った数値が世界一低いそうです。

Ranpaの所属する40代も人口が多いので競争が激しく、景気が悪い時代が長かったため不遇の世代と言われますが、これからの世代も厳しくなることは間違い無いでしょう。

税金や社会保険料は増加するが、もらえる退職金や年金は減少するので、アーリーリタイアする難易度は今よりも高くなるのでしょう。

<参考ブログ>
正社員給与、5年前と比較すると40代だけ減少
これからのサラリーマンが三重苦になる訳

大学生とアーリーリタイアとの比較

大学生を見かけると、自分が大学生だったことを思い出すことがあります。

改めて考えると、毎日自由に生活をしていたのは、アーリーリタイアをした今の生活と、大学生の頃だったと思います。

以前「最終出社日の気持ちと、退職時の挨拶など、すること」にも学生時代と比較したことがあるのですが、自由時間が多いことで共通点があります。

しかし大学生は期限付きの自由で、すぐに卒業してしまうことと、使うことが出来るお金が少ししか無いことが大きく違います。

アーリーリタイアして月に20万円の生活費としていますが、今ではそれなりに不自由なく欲しいものを買うことが出来ています。

大学生の頃は良い思い出が多く、楽しかったものですが、アーリーリタイアをしてしまうと、戻りたいかどうかは簡単に答えにくくなるものです。

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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