ブログを読んでいただいた方からの残る問題に関するご質問

2019年7月6日土曜日

リタイア後の生活

会社に行かなくなって8ヶ月ですが、2ヶ月間は有給があったので、給料収入が無くなって半年になります。

参考ブログ:退職時に全ての有給を消化するには

半年のアーリーリタイア生活を経験して、何となく日々の生活においては問題なくやって行けそうな感覚になっています。

ただし、日々の生活以外のところは、まだ詰めきれていないものがあります。

そんな中、ブログを読んでいただいた方からの残る問題に関するご質問をいただきました。

日々の生活以外についての質問

ご質問をいただいた方は、50代半ばでアーリーリタイアされ、既にリタイア生活は長く経験されています。

リタイアして日々の生活においては問題がないそうですが、残る大きな予算として、老人ホームや残された妻の生活費等について考えられています。

Ranpaはそれらについてどのような計画をしているかというご質問をいただきました。

Ranpaは日々の生活については家計簿アプリを使って生活費をカウントしたり、社会保険料や税金などを調べて細かい計画を立てていますが、日々の生活以外については詳細の計画まで立てていないのが実際のところです。

<参考ブログ>


老後の不確定要素

老後にいくら必要か?の答えを難しくさせる理由は不確定要素が多いためと考えています。

日々の生活費を考えても、45歳でアーリーリタイアして70歳まで生きる場合は25年分、もし100歳なら55年分の準備となるので、何歳まで生きるか?という不確定要素があります。

それ以外にも、年をとって老人ホームに入るかどうか、入る場合はどういった所に何年入るかによって必要となる資金は大きく変わります。

さらに、夫婦のどちらか一方だけが長生きすることも考える必要があり、それによってもらえる年金額が変わってきます。

そもそも、公的年金がもらえるかどうかもよく分かりません。

これら複合的な不確定要素が問題を難しくしています。

日々の生活費以外で考えていること

もし老後に必要となるお金をすべて最悪のケースを想定して準備した場合、相当に高額になるはずです。

110歳まで生きるかもしれない・・・や、老人ホームに長く入るかもしない・・・や、公的年金が無くなる・・・など。

しかしコンチプランとしては、起こりうる最悪のケースまで想定はすることになるのですが、すべての最悪のケースまで100%準備する必要は無いものです。

可能性の低いことまで100%手当てするのではなく、大きな影響を及ぼさないレベルに収めることを目指します。

手当てを厚くして使いきれなければ、残念なことになりますので。

具体策として

Ranpaは、恐らくもらえる年金は少なくなることはあっても、ゼロにならないだろうとは考えているのですが、年金がもらえなくても生活出来る準備をしています。

そうしておけば、年金額の少ない嫁だけが長生きしたとしても生活出来ます。

老人ホームについては詳細調査中ですが、「本当に必要となる老後の費用はいくらなのか真剣に考える」に記載のとおり、高額な費用が必要となることは把握しています。

こちらも、年金がもらえなくても生活出来る準備をしておけば、恐らく年金はもらえると思うのでその準備資金を流用することて手当て出来ます。

問題は、高額な老人ホームに長期に渡って行くことになり、嫁だけが長生きし、公的年金がゼロになるような最悪のケースです。

確率からすれば低いケースと考えますが、その場合でも日々の生活費を削れば何とかなると考えています。

それもあり年金がはっきりするまで、あまり贅沢な生活をせず最悪のケースに備える予定です。

最悪のケースになれば少々厳しい生活になりますが、手当てを厚くして使いきれないリスクを考えれば、可能性の低いことへの対応としては妥当であろうと思います。

今日のところは大まかですが、Ranpaはこのようなコンチプランを考えています。

詳細は別途改めてこのブログに記載していくようにします。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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