ただし、正確には最初の2ヵ月間は有給消化をしていましたので、給料がもらえていた期間があります。
一覧にしてみると、毎月少しずつ綺麗に増加してしていました。
退職してら1年間のリタイア資産の推移
2018年11月:9,836万円※有給中2018年12月:10,006万円※有給中
2019年1月:10,027万円
2019年2月:10,030万円
2019年3月:10,082万円
2019年4月:10,130万円
2019年5月:10,138万円
2019年6月:10,232万円
2019年7月:10,358万円
2019年8月:10,383万円
2019年9月:10,475万円
2019年10月:10,600万円
資産が増加した要因について
過去1年間、順調に保有しているリートの価格が上昇してきました。
「資産・収入状況」に掲載しているリタイア資産の金額は時価ベースなので、リタイア資産の増加はリート価格の上昇が最大の要因です。
リートの評価益については、スタート時の2018年11月時点では約50万円でしたが、直近の2019年10月になると10倍の500万円近くにまで増加しました。
売却すればNISA以外の保有分には売却益に対して課税されるため、実際の資産としてはもう少し少なくなります。
また、「退職後に支払った住民税と健康保険料の金額」に記載の通り、退職1年目に支払う住民税や健康保険料は高額になるのですが、失業保険によって相殺されました。
資産運用収入と生活費の状況について
主な収入源は、社債利息とリートの分配金です。
これらの資産運用収入は、退職1年目に支払う住民税や健康保険料を除いた純粋な生活費を少し上回っているため、リタイア資産を取り崩さずに済みました。
また、月に20万円を想定している生活費についても、実際の支出は「リタイア生活費」に掲載のとおり、20万円を超過したことが無く想定以下に収まりました。
今後1年程度はリートの分配の予想が出ているので、この状況は継続する想定をしています。
アーリーリタイアして1年の資産推移を見て
資産推移をもとに1年を振り返ると、リート価格の上昇によって気楽に過ごせた1年であったと思います。
また、生活費<資産運用収入を前提とはしていませんが、結果として生活費を上回る運用収入が得られたこともリタイア生活を気楽にさせるものでした。
たまたま幸いにも投資したリートの調子が良かったため、アーリーリタイア1年目の資産状況としては好調なスタートの年となったように思います。