リタイアすると街並みに変化を感じるのは高齢者が多いからか

2019年11月16日土曜日

リタイア後の生活

業種にもよるとは思いますが、会社では同世代や自分よりも若い人と接することは多いと思います。

取引先も同じで自分が年を取ったせいか、相手の方を若いと感じることも多くなっていたように感じていました。

しかし、地方でのリタイア生活では若い人を見ることは少なくなります。

恐らく地方なので高齢者の比率が都市部よりも高いことと、学生やサラリーマンが利用する通勤電車に乗らなくなったこと、普通は働く時間となる平日の昼間の外出が多くなることが重なっているのだと思います。

ヴィッセル神戸フィンク監督の発言

イニエスタやビジャなど、スペインの有名選手が来て盛り上がったヴィッセル神戸ですが、今季限りでマンチェスター・シティーの退団を表明しているダビド・シルバ獲得の噂もあり、気になるところです。

そのヴィッセル神戸のフィンク監督が日本の感想として面白いことをコメントしていました。

日本では信じられないほどスポーツに取り組んでいるということです。

その理由として、スポーツジムに行くと70~80代の人が体を鍛えており、このような光景は見たことがないとのこと。

スポーツジムを使う人のイメージとしては高齢者ではなく、普通は若い人と思うのですが、実際に高齢者の多い光景に慣れてくると違和感を感じなくなってきました。

確かに高齢者の多い日本のスポーツジムは異様な光景であろうと思います。

外食店においても同じことが・・・

平日のブランチタイムにファミレスに行くと周囲は高齢者ばかりの時が殆どです。

流石にランチタイムとなればサラリーマンの比率が高くなるとは思うのですが、朝の時間のファミレスは高齢者の休憩の場所になっています。

ファミレスはもっと若い人達が利用するイメージがあったように思うのですが、高齢化によって高齢者もターゲットとしているのでしょう。

また飲食店は11時オープンが多いのですが、オープンと同時に入店する人は高齢者が多いように感じます。

Ranpaも早めのランチを取るのですが、多くの場合で周囲は高齢者ばかりとなり、これも慣れてくると違和感を感じなくなります。

さらに何年か過ぎた後の光景では

これから定年延長が進むと会社でも高齢者の比率は高くなるのでしょうか。

年金が削減され、定年延長の方針が強化され、働く高齢者が増えていくと、必然的に仕事場でも高齢者の比率は高まるのでしょう。

リタイアすると街では高齢者が多いと感じますが、10年後はサラリーマンでも同じように感じるようになるのでしょう。

通勤電車に乗っても高齢者の比率が高いなど・・・。

アーリーリタイアしなくても、そのような光景を見ることになると思います。

今でも地方の街は高齢者が中心となっていますが、さらに少しずつ変化して、10年もすれば大きく違った光景になっているのでしょう。

その頃に高齢者比率の低い国から日本に来た人は、今以上に驚くのだろうと思います。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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