店頭に並ぶ備蓄米を見て思ったこと

2025年7月4日金曜日

時事ニュース

近所のスーパーで約2,000円/5kgの備蓄米が売っていました。

備蓄米の店頭販売に出くわしたのは2度目です。

ただ、どちらも意外に購入する人は少なく、山積みのままでした。

皆、気にしているようではありましたが、手に取る人は少ないようですね。


意外にも

朝5時から並んで購入する人もいるそうですから、妙なものだと思いました。

昼頃にスーパーで見たので売れずに残っているのでしょう。

いつも販売している訳ではありませんので、すぐに売り切れてしまっても良さそうですが。

残っていると買う気が失せる・・・、そんな気持ちが働くのだろうか。

苦行

簡単に手に入るものには価値を感じず、朝5時から並んで買うから価値を感じる・・・そんなものなのかもしれません。

苦しいのに頑張ったからこそ価値がある・・・、スポーツも同じでしょう。

楽をしたいと考える反面、苦行に勤しみたくもなる・・・そんな矛盾があるような。

苦行の末には輝かしい未来がある・・・、そんな誘惑があって、意外に苦行は好まれるのかもしれませんね。

サラリーマン

ある意味ではサラリーマンにも似たところがあるようにも思えます。

辛いけれど、我慢して頑張れば報われる・・・という感覚です。

ただ、本来の備蓄米の価値は並んで購入しても残りものでも同じであって、楽しても、頑張って働いても、過ぎて行く時間の価値は同じであろうと思います。

苦行の末には輝かしい未来がある・・・という感覚は判断を誤らせる厄介なものかもしれません。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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