環境変化の兆し、投資資産の値動き（11/30～12/4）

個別銘柄の動きとして、最近は商業リートのケネディクス商業と日本リテールが好調です。

コロナ禍で商業系は売り・・・というイメージですが、リートの場合はサブリースが多いので直接影響を受けないことや、規模の大きいテナントが多いこと、コロナ禍でも業績が悪化しない種類の店舗が多いことなどで、意外に健闘していると思います。

オフィス系は、空室率が若干上昇しているため戻りが弱い状況で、こちらは商業系よりも復活は遅れるのでしょうね。

一方、もっと復活に時間がかかると見られているホテル系は、コロナ関係のニュースに対するレスポンスが凄く、増減幅が大きくなり、方向性が読めない状況です。

ただ、来週はイギリスでワクチン接種が開始される予定で、その効果が発表された頃には大きく環境が変わっているかもしれませんね。

国内においても、新規感染者数は減少の兆しが見えてきており、長かったトンネルの出口が見えてきたようにも思えます。