目的の無いアーリーリタイアは破綻する・・・

2020年12月4日金曜日

リタイア後の生活

目的を持たないアーリーリタイアは破綻するという意見があります。

リタイア後は人との付き合いが減り、時間を持て余すこととなり、こんなはずではなかった・・・になると言われます。

そうして、サラリーマンの方が良かった・・・と思うようになると。

アーリーリタイアを成功させるためには目的が必要となるのか考えてみます。

明確な目的を持っている人

子供の頃、テストで良い点を取るために勉強するのですが、テストで良い点を取ったその先のことまで考えはしなかったと思います。

サラリーマンになっても働く明確な目的はなく、生きるために惰性で働いていたと思えます。

何をしたいか・・・を考えても、出来る範囲は限られていますので、明確な目的を持たず、環境に適合させながら自然体で過ごすことが普通ですよね。

Ranpaの場合、働く目的が特に無いことに気づいて、アーリーリタイアしたのですが・・・。

今まで明確な目的を持たないまま過ごしてきたのに、アーリーリタイアするから、突然、目的を持てと言われても難しいのだろうと思います。

目的の無いアーリーリタイアを否定する人

確かに、リタイアして〇〇したい・・・という明確なものがあれば、アーリーリタイアする意欲も違ってきますし、より良いリタイア生活が出来るのかもしれませんね。

海外に移住したい・・・や、趣味や研究に没頭したい・・・などでしょうか。

しかし、目的の無いアーリーリタイアを否定する人は、アーリーリタイア自体を否定する人と被るようにも思えます。

目的の無いアーリーリタイアは破綻する、しかし明確な目的を持つことは難しい、故にアーリーリタイアを目指すこと自体が間違っている・・・という感じです。

自由で開放された生活をするより、働いている方が充実する・・・と考える人ですね。

目的は無くても大丈夫だと思います

一応、Ranpaもリタイア後に〇〇したい・・・ということは考えていたのですが、実際にリタイア生活をしてみると、その気持ちは変わってしまいました。


忙しく時間の無いサラリーマンとは環境が違うので、やりたい事は変わってしまうのだろうと思います。

目的の無いアーリーリタイアでは破綻するという人は、リタイア生活をしていないからそう感じるのではないだろうか・・・。

実際にリタイア生活をしてみると、新たにやりたいことは見つかることを知ります。

目的を考えるとすれば、アーリーリタイアする目的よりも、働く目的を考えた方が正しい答えが出てくるように思えます。

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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