社畜と家畜

2020年12月26日土曜日

働き方

社畜とは家畜からきたサラリーマンを揶揄する言葉と思います。

会社に家畜のように飼われ、富を搾取されるイメージでしょうか。

リタイア生活をしていると、鳩やカラス、鯉や亀など、自然の中で生きている動物達をよく見かけます。

彼らは自然の中で自由に生きているのかもしれませんが、厳しい世界で大変そうに生きているとも感じます。

野生の動物は大変だと思う

野生は家畜の反意語に近いと思うのですが、野生での生活は自由であっても生きて行くのは大変な環境ではないでしょうか。

病院はなく、体調が悪くなって動けなくなれば、そのまま死につながります。

基本的に食料は自力で探し続ける他にないのですが、動けなくなれば食料を探すことも出来なくなってしまいます。

体が弱れば、他の動物に食べられるかもしれませんし、まさに体が資本です。

アニマル番組を見ていると、野生動物は本当に大変そうに見えます。

家畜は家畜で可哀想だが

一方、不自由ではあるが食べ物に困らない家畜はどうでしょうか。

人間に体調管理をしてもらえますし、体が弱ってもすぐに死にはつながらないと思います。

ただ、牛や豚のような家畜であれば人間に食べられてしまうのですが、生きている間は野生動物よりも良い暮らしをしているようにも思えます。

やはり、自由であるか・・・は大きな違いなのでしょうか。

厳しい環境であっても自由な方が良いということもあるのでしょうか。

アーリーリタイアは野生に近い

サラリーマンを家畜とすれば、アーリーリタイアは野生に近いように思えます。

自由であるが、自己責任で生活しなくてはならない。

このブログで何度か記載してきましたが、大海原を小舟で航海するような感じです。

しかし、野生動物のように体が弱れば他の動物に食べられることはなく、サラリーマンと同じように病院に行くこともできます。

野生動物のように自由でありつつも、家畜のように良い暮らしも出来るのがアーリーリタイアなのかもしれません。

アニマル番組を見ている時、ふとそのようなことを考えてしまいました。

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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