都市部ではマンションでも数千万円するのですが、地方に行けば新築の戸建てがもっと安く販売されています。
サラリーマンの間は通勤があるため、物件を探すにしても色々な条件がついてしまいます。
会社に〇〇分ぐらいで行けて、駅から〇〇分ぐらいの範囲で・・・など。
しかし、アーリーリタイアすると、それらの条件はかなり緩和されますので、かなりの格安物件が射程範囲に入ってきます。
新築戸建とアーリーリタイアという夢のような組み合わせについて考えてみます。
1,300万円台の新築物件
流石に新築で1,300万円台となると、ちょっと癖のある物件にはなるのですが、不動産サイトを見ていると時々出てきます。
どんなに安くても家を建てるだけで最低1,000万円ぐらいはするはずですから、土地の価格がかなり安い場所ということです。
さらに、何軒かセットで建てられた中の旗竿地であったりもします。
ただ、一般の人にとって条件の悪い場所であっても、自分にとって悪くなければ良い訳ですよね。
そのような物件があれば、リタイア後に住む家として、かなりコスパの良い物件になるのではないでしょうか。
リタイアして新築戸建てに住む夢
Ranpaの今住んでいる家は、会社を辞める1年前に購入しました。
新築ではなく中古でしたが、アーリーリタイアまでラスト1年となり、リタイア後に住む家も手に入れ、それは嬉しい時でした。
引越しのために家電を買いそろえたりと、出費も増えましたが、アーリーリタイアの準備が着々と進んでいる状態です。
恐らく、新築であれば、もっと新鮮で嬉しくなるのかもしれません。
今の家は築浅ですし気に入っているのですが、新築の格安物件が目に入ると、今でも少々気になってしまいます。
計画を上回ったバッファーで購入
Ranpaは当初、500万~800万円ぐらいの物件を購入する計画でした。
リタイア後の生活ですし、住めれば良い・・・ぐらいに考えていた部分もありました。
しかし、リタイア資産が計画を上回ってきたので、その差額分を住宅購入費の上乗せとして充てることにしました。
お金を出せば、それなりに良い物件が出てきますし、長く生活するリタイア後を考えれば、綺麗で気に入った物件の方が良いかと思えてきたのです。
今から思えば、アーリーリタイアして家を購入するという、大きなプロジェクトを進めていた、楽しい時期であったように思います。
ただ、本当に自分にとって良い物件かどうかの見極めは難しく、購入してから嫌になっても手遅れですので、念入りな調査とシュミレーションが必要ですね。