【リタイア後】住んで良い場所・良くない場所の見分け方

2021年1月22日金曜日

住まい

約2年間のリタイア生活をした経験から、リタイア後に住んで良い場所・良くない場所が分かってきました。

実際に生活すると、購入時にはそこまで考えなかった・・・というようなことに気付きます。

Ranpaは既に購入済みなので、今から気付いても仕方の無いことですが・・・。

これからリタイア後に住む家の購入を考えている人にとって、少しでも参考となれば幸いです。

あくまでも私見ではありますが・・・。

リタイア生活者の利便性

リタイア後に住む場所として以下のような候補があったとします。

リタイア生活に適した町はどれでしょうか。

①人口20万人の町ではあるが、半径10km内に町は無い
②人口3万人の町でしかないが、西に10km行けば30万人クラスの町がある
③人口1万人の町ではあるが、東西それぞれ10km行けば20万人クラスの町がある

本当は大都市圏に通勤しやすい駅の有無など色々な要素もあると思うのですが、Ranpaとしては③>②>①の順ではないかと考えます。

③は、近辺の人口が少ないために住宅価格は安いのですが、東西それぞれに町があり、そこに行けば食事や買い物をする選択肢が増えます。

地方でのリタイア生活では自宅を中心に車を使って活動をすると思いますので、活動エリア内にどれだけ魅力的なものがあるかによって、リタイア生活の楽しさが変わります。

近所に色々なものがあれば便利そうに感じるのですが、すぐに飽きてしまいます。

近所ではなくても、車で少し行けばもっと規模が大きくて色々なものがある・・・という感じの方が良いのだろうと思います。

同じように見える地方の町であっても、リタイア生活の観点で見ると、意外に大きく違ってくるでしょう。

利便性以外での安い土地の特徴

また、リタイア生活は長くなりますので、購入した家を住み潰す前提で探せばコスパの良い物件が出てきます。

一般的に以下のような土地は相場よりも安くなります。

①旗竿地
②形がいびつ
③接道条件が悪い
④地盤が軟弱

災害時に④は心配ですが、それ以外はあまりリタイア生活の快適性に影響は与えないように思えます。

地方でこのような土地に建てられた建売物件であれば、新築でもかなり格安で販売されているはずです。

逆に、リタイア生活においては、駅近で大通り面した形の良い土地に住む必要は無いのだろうと思えます。

実際、Ranpaも殆ど電車に乗ることはありませんし、地方の駅周辺は一部を除いて寂れる一方であろうと思いますので。

中途半端に転売することを考えるよりも、住宅費を安く済ましつつ快適に生活をする方法を考えた方が良いと思います。

リタイア生活者に適する物件

会社を辞めると、主な活動領域は居住地域の周辺がメインになります。

多数派となるサラリーマンが求める物件と、リタイア生活者が求める物件とでは、かなり違ったものになると思います。

そのため、一般的な物件の評価基準ではなく、リタイア生活をする場合のコスパを基準に探すべきですね。

リタイア後の生活は長く、住む環境はとても重要ですので、後から後悔しないように時間をかけてシュミレーションしてから購入して欲しいと思います。

多数派ではないリタイア生活者に適した物件は数が少ないので、時間をかけて良い物件をじっくり待つことがポイントであろうと思います。

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
PVアクセスランキング にほんブログ村

このブログを検索

ブログ村ランキング

QooQ