【検証】リタイアして地方暮らしを目指すとどうなる

2021年1月21日木曜日

住まい

リタイアして地方暮らしをしたいと考える人は多いと思います。

Ranpaもその1人でした。

都会の混雑を避けて、地方でゆっくりと生活が出来れば素晴らしいだろうと・・・。

しかし、地方は地方ならではの特徴があります。

実際の地方暮らしについて記載します。

物価に関すること

Ranpaはアーリーリタイアして都内から地方に引っ越しをしたのですが、住宅費以外の物価は都内とは殆ど変わらないように感じます。

流石に住宅費はかなり違いますが、恐らく、大手チェーン店で販売される食料品や日用品などは、全国どこでも基本的に同一価格としていると思います。

そのようなお店に入れば、地方であろうが都内であろうが変わらないと。

ただ、大手チェーン店が無い田舎となれば、恐らく物価は高くなると思います。

地元の小さな商店では、驚くような値段で売られていたりします。

ガソリン代も同様、ガソリンスタンドが少ないので・・・。

リタイア後は地方であっても、それなりに人口があって店舗が多くある場所に住むのが良いと思います。

そうすれば、住宅居が低くなる分、コスパの高い生活が出来ると思います。

移動距離に関すること

都会では車が無くても生活は出来ますし、車の維持費は高いです。

逆に、地方では車が必需品となるのですが、車の維持費は安くなります。

地方では車2台を所有して、自宅に駐車場が2台以上あることも普通です。

時間を工夫すれば渋滞することは殆どありませんので、半径10kmぐらいの圏内であれば車で自由に行き来出来ます。

都会のように店舗の密度が高くなくとも、車で移動が出来る距離は広くなりますので、意外に生活しやすいと感じます。

サラリーマン時代に、転勤で幾つかの地方都市に住みましたが、どこも住みやすいところでした。

もちろん、車を所有すればコストはかかるのですが、費やすコスト以上のメリットはあると感じます。

快適に行動する範囲が広がり、有意義に自由時間を使うことが出来るからです。

逆に、車で10km走っても店舗が少ない田舎となれば、生活はしにくくなるのだろうと思います。

生活に関すること

リタイア後は時間が出来るため、様々な商店や飲食店などのキャンペーンの恩恵を受けやすくなるのですが、10km圏内に対象店舗が無いこともあります。

面白そうなキャンペーンを見つけても、近くに店舗が無ければ残念な気持ちになりますね。

もっと田舎であれば、もう、諦めるレベルになるのだろうと思います。

また、地方では仕事も極端に少ないようです。

求人情報を見ても都会の情報が多く、結局、地方に住んでも都市部まで通勤することになるのでしょう。

もしセミリタイアを考えている場合であれば気を付けてください。

確かに地方では、所謂、会社的なものが少なく、スーツを着たサラリーマンを見ることも少なくなりました。

あと、殺虫剤を常備するようになりました。

特に夏の蚊がすごく、普通に庭の水やりはできません。

都内にいた時、殺虫剤を買うことは無かったと思うのですが・・・。

やはり、実際に住んでみて、初めて分かることは多いです。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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