アーリーリタイアを勧めるということは・・・

2021年3月3日水曜日

働き方

ブログを続けていて、ふと、このブログは闇雲にアーリーリタイアを勧めているのではないかと思ったことがあります。 

このブログがアーリーリタイアするきっかけとなれば嬉しいのですが、逆に、無理にアーリーリタイアして後悔させるようなことの無いよう注意せねば・・・とも思っています。

誰にでもアーリーリタイアを勧めるのではなく、無駄に働き続ける状態の人には無駄であることに気付いて欲しい・・・そのような思いでブログを続けています。

ブログの方向性を簡単にまとめてみます。

アーリーリタイアを考えない人達

アーリーリタイアしたいとは感じても、実際に実行する人は少ないと思います。

勤めていた会社にも同じような境遇の人は何人もいましたが、アーリーリタイアを本気でやろうと考えている人は僅かでした。

彼らもアーリーリタイアしようと思えば、恐らく出来ると思うのですが、働き続けることが当たり前であり、とりあえず働き続けてしまう人が殆どでした。

もちろん、アーリーリタイアは片道切符でリスクもあるのですが、リスクを正しく評価し、将来を計画・設計することが出来れば、それほど大きなリスクではないことが分かると思うのです。

しかし、多くの人は、会社の将来のこと、仕事のこと、昇格のことはよく考えるのですが、自分の将来についてはそれほど深く考えていないように見えました。

出来るのにしない人には勧めたい

もし、あと半年の命となった時には、何をするのか真剣に考えると思います。

人間に与えられた時間は無限では無いのですが、終わりが見えていない時には時間は無限にあると感じてしまいます。

そのため、何をすべきか真剣に考えるよりも、働く必要も無いのに、とりあえず働き続ける選択をしてしまうのだろうと思います。

ブログによって、不必要であれば働くことを止める選択肢を提供出来れば・・・と考えています。

無駄に働き続けることで、限られた自由時間を浪費しないようにして欲しいと思うのです。

危険な人には寧ろ止めて欲しいと思う

逆に、まだ働かなくてはならない人に対しては、無理にアーリーリタイアをすべきではないとも思っています。

働きたくないから無理をしてでもリタイアしたい・・・という気持ちは分かるのですが、リタイアしてから後悔するのだけは避けて欲しいことです。

リタイアすれば最低限の生活で良い・・・と考えてしまいますが、リタイア生活は長く続きますので、最低限の生活を長く続けていくことは可能でしょうか。

今は良くても、長く無理を続けることは出来ず、いつか後悔する時が来るように思うのです。

リタイアする時期は、早すぎもせず、遅すぎもせず、適切な時期を選んで欲しいと思っています。

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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